アストゥリアス・ヒホンへの行き方
アストゥリアス民俗博物館
ヒホンに、「Muséu del Pueblu d’Asturies」というアストゥリアスの文化を見ることができる博物館があります。名前はアストゥリアスで話されるバブレ語でつけられています。
”アストゥリアスの人々の記憶を残す”ことを目的として1968年に設立。生活に根付いた豊富な資料が年代別に展示される博物館です。室内だけでなく屋外にも伝統建築の展示があります。
ヒホンの中心地から3kmほど、海辺を通りながら、街を抜けて歩いても行けます。
住所:Paseo Dr Fleming | La Güelga, Gijón, España
月曜定休、その他の曜日は9時30分〜18時30分が開館時間です。(変更になる可能性があるので、行く前に観光インフォメーションで質問おすすめ。
アストゥリアス民俗博物館の見所①屋外展示
まずはやっぱり屋外の伝統建築の展示です。タイムスリップしたような古い建築物が広く緑豊かな庭に点在しています。
石の階段上がって中も覗けます。
昔のアストゥリアスの農家
中に入れます、食器などもあります。可愛い・・・・
アストゥリアスのお酒、シードラ(りんごを発酵させたお酒)を作る小屋
ガラス瓶が流通する前の19世紀以前は、樽からピッチャーにお酒を注いでました
ガラス瓶が流通してからは、ボトリングの機材も合わせて流通しました
私たちの他には、館内にも、屋外の伝統建築展示スペースにも、職員さん以外の人はいませんでした、超のんびり観れます。
中世の田舎に迷い込んだような風景が萌えます
アストゥリアス民俗博物館の見所②ガイタ展示
アストゥリアスにはケルトの文化が飛び火し、アストゥリアスでは「ガイタ」と呼ばれるバグパイプが伝統的な楽器です。
アストゥリアス民俗博物館では、アストゥリアスだけではなく世界のバグパイプを展示している棟があります。
残念ながらこちらは写真NGだったのですが、これがすごかった!!!いわゆる見慣れた黒い袋にリコーダーがついたバグパイプは様々なサイズでもちろん、色々な形、生地で作られたガイタが、部屋の中に透明のワイヤーで釣られている展示、異様!
もともとGaitaは「ヤギ」を意味する言葉が語源で、ヤギの皮を使用した楽器なのですが、もうヤギの頭ついてるのとかもありました・・・えぐかったです。
と思って探したら参考画像ありました、これで、頭の部分が本物の頭蓋骨のタイプも実際にあったんです〜、なかなかでした。
おすすめポイントの他にも、本館は階ごとに時代が変わる展示スタイルで、家具、キッチン用具など生活を比較して見ていくことができます。
地味、本当に地味なんですが、地味にすごい美しいです。
こういうの好きな人は、ぜひ。
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