ミゲリートスとは、スペイン、アルバセッテで食べられる郷土菓子です。
スペイン料理を毎日Instagramに上げてます、ぐりすぺ(@erikogreenspain)です。見にきてね!
その土地にはその土地のスイーツがある。スペイン料理は郷土料理だ!
ということで、スペイン中に散らばる、スペインの郷土菓子探求をしています。
ミゲリートス Miguelitos
スペイン南東部、アルバセテの村、ラ・ロダの名物菓子。飴がけした四角いパイにクリーム(クレーマ・パステレラ)をつめたお菓子です。
1960年台、ラ・ロダ出身の菓子職人マヌエル・ブランコさんが考案したとされ、「ミゲリート」のあだ名で呼ばれていた友人であり顧客のミゲルに食べさせたところ大変気に入り、その友人の名前をつけたとか。
ラ・ロダは今やこの「ミゲリートス」で知られる村となっています。
当のマヌエルさんは、このお菓子がスペイン中で有名になる前に他界していますが、
彼の菓子店で修行を積んだ職人が今もなおラ・ロダで伝統の味わいを受け継ぐ(Confitería Fernández)ほか、
箱入りのミゲリートスはラ・ロダのサービスエリアの名物ともなっています。
ミゲリートス風クリームパイレシピ
市販のパイシートで簡単に作れるレシピです。
- パイシート
- グラニュー糖
- カスタードクリーム
- 粉糖
- パイシートを約5cm角の四角にカットし、表面にグラニュー糖を振って220度で10分、その後170度に下げて10分焼く。
- カスタードクリームを作って冷ましておく
- パイを水平に半分にカットし、中にクリームを絞りいれる
- 粉糖を振って出来上がり
シンプルですがすごく美味しいです。
他にもたくさん、おうちで気軽に作れるスペイン料理レシピをUPしています。
ぜひ見ていってくださいね!