こんにちは!北スペインの食と観光情報、そしてスペイン語学習に夢中なEriko(@greenspainplus)です。
このブログでは、スペイン語学習の独学のコツやスペイン語の使える表現を紹介していきます!
このページでは、
- スペイン語の仕組み
- スペイン語のおすすめテキスト
をご紹介します。
スペイン語の勉強を始める前に、スペイン語の仕組みをしっかり知っておくと、
どうやって学習を進めていくか道筋を立てることができます。
スペイン語の仕組みを知ることから始めましょう。
スペイン語は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。俗ラテン語から発展して形成されたロマンス諸語の一つ
Wikipedia スペイン語
同じく上記Wikipediaのページからの引用ですが、「スペイン語を公用語とする国と地域は21以上ある」そうです。そして英語、フランス語、アラビア語に次ぎ、世界で4番目に多くの国で話される言語になります。
では、実際にざっくりとではありますが、スペイン語の仕組みを8項目挙げてみました。
- スペイン語と日本語は母音の種類と数が一緒です。
- 動詞は、語尾-ar, -erまたは-irの3種類が存在し、6種類の主語×15種類の時制に応じて活用します。
- 基本的な構文は「主語」+「動詞」+「目的語」ですが、動詞の活用で主語が判別できるため主語を省略するのが通常です。
- 男性名詞と女性名詞があります。
- 二人称単数(英語ならyou)とは別に敬称があり、敬語表現が可能です。
- 冠詞は、その付く名詞と性数一致します。
- 形容詞は、その形容する名詞と性数一致します。
- 国や地域によって話されるスペイン語には大きな違いがあります。
スペイン語の仕組みを知ってから考えること
こうして一覧で見てみると、
「スペイン語と日本語は母音が一緒なら発音がしやすいかも」
「スペイン語って動詞の活用がヤバそう」
「敬語あるんだ・・」
「地域によってどのくらい違うのかな?」
など感想が出ると思います。
例えば・・
スペイン語を学習する前に、同じロマンス諸語であるフランス語やイタリア語を学んだことがある、という方は、名詞に性があることや、冠詞の性数一致も感覚が掴めているかと思います。
その場合、スペイン語は発音がしやすいため、注力するべきは動詞の活用とボキャブラリーをいかに増やすか、というパートになります。
または、英語がすごく流暢に話せる場合には、英語のアルファベットの母音発音と混同して最初はスペイン語の発音に戸惑うかもしれません。そのため、最初に一度アルファベットの発音を徹底的に「スペイン語流」に練習する良いかもしれません。
初めて勉強する外国語がスペイン語という場合は、まずはどの国で話されるスペイン語をメインに習得したいか最初に選ぶことが重要になるかもしれません。
スペイン語の仕組みを知ることは、効果的に学習を進めていく上でとても大切です。
上記の8項目の仕組みを見て、どの部分が苦手に感じるか、
どの部分がやりやすく感じるかイメージしておくだけでもアドバンテージになると思います。
ぐりすぺおすすめのテキストはこちら
まず最初に手に取るべきは、スペイン語の文法の仕組みをわかりやすく説明してくれるテキストです。
販売ページのPRコメントで「難しいことは一切書いていません!」と言い切る姿勢に惚れた「文法の説明中心」のテキストブックです。
私もこの本で、スペイン留学前の半年間独学しました。お風呂でCD聴いたものです(時代)。
ですが、一つ重要なのは、この本を読んでも話せるようにはなりません。
でも、話せるように学習するための基礎を知ることができるテキストです。
そしてテキストを読み進めていくと思うはずです。
「あれ、もしかしたらスペイン語話せるようになるかも・・・?」と。
動詞の活用、時制の種類、冠詞や形容詞の性数一致など、
スペイン語を話せるようになるために必要な一つ一つのステップを知ることができます。
まとめ
言語の学習には終わりが見えず、時に全て放り投げたくなる時もあります。
でも、スペイン語がどのようにできているか仕組みを一通り知識として知っておくと、
「大体ここまでできれば良い、次に行こう」
「ここまでやったらとりあえずOK」
といった線が見えてきます。
効率よく、そして自分に合ったスペイン語の学習方法を見つけるために、
ぜひ仕組みを一通り確認してみてください!
仕組みを知ったら、どんどんボキャブラリー増やしていこう!
スペイン語を独学する全ての方におすすめ。独り言でスペイン語をマスターすべし!
スペイン語勉強#3 ボキャブラリーは独り言で増やす
普通の辞書が見つぃ