こんにちは!北スペインの食と観光情報、そしてスペイン語学習に夢中なEriko(@greenspainplus)です。
このブログでは、スペイン語学習の独学のコツやスペイン語の使える表現を紹介していきます!
さて、このページでは、スペイン語のボキャブラリー、スペイン語の語彙をどう増やすか、とても良い方法があるのでご紹介します。
スペイン語を独学で学んでいる方
スペイン語の単語がなかなか覚えられない方
早くスペイン語が話せるようになりたい方
スペイン語のボキャブラリー、そのままだと増えない!
スペイン語を独学で学んでいる方、どうやって単語を覚えていますか?
多くの方は、まず「頻出スペイン語単語」をノートに繰り返し書いたり、
または、多くの時間を割いて単語帳に書き出してみたりして、
書いて覚える方法で覚えている方が多いのではないでしょうか?
単語帳の裏に書いた日本語を透視するがごとく睨みつけて、とうとう息切れして裏の日本語を覗く。
そこに想像とは違う言葉が書いてあると落胆しますよね。
そして、実際に単語帳に書いたことは覚えているのに、使う時になると口から出てこない、
そんな経験をしたことがある方も多いと思います。
書いて覚える方法は、試験対策をメインにスペイン語を勉強する方には良いかもしれません。
ですが、スペイン語を話せるようになることが目標の場合には向いていないようです。
(学習方法の向き・不向きは人それぞれなので、書く方法でぐんぐん覚える、その方が自分に向いているという方ももちろんいると思いますよ!)
スペイン語のボキャブラリーを効果的に覚える方法は一択、独り言です!
スペイン語で独り言を始める前にこのフレーズを丸覚えしよう
¿Cómo se llama esto en español?
意味は、「これはスペイン語で何て言うの?」です。
もしこのフレーズをどこかにメモするなら、カナを振らないでください。Google翻訳のスピーカーマークをクリックして音声を聞いて、アクセントも意識して、聞こえる通りに発音してください。
カナを振ると、どうしてもカタカナ読みになってしまいます。
¿Cómo se llama esto en español? に対する答えは、Se llama 〇〇 en español. です。
この問答を丸覚えしてください。
この問答で、どんどんスペイン語のボキャブラリーが増えます。
では、具体的にどうやって練習するかを見てみましょう。
独り言戦法はこうして行う
具体的には下記の4つを繰り返していきます。
- 朝起きて、目に映るものすべてに対し、¿Cómo se llama esto en español?と自問する。
枕、シーツ、ベッド、床、天井、パジャマ、今日切るTシャツ、ワンピース、洗面所の鏡、歯ブラシ、歯磨き粉、コップ、蛇口・・・ - 時間がある人は、その都度Google翻訳で調べて音声を聞いてください。時間がない人は、まずは¿Cómo se llama esto en español?と自問しながら、「これはスペイン語で何て言うのかな?」という意識を、朝起きてから夜眠るまでに見えるもの全てに対して持つようにしてください。
- 夜眠る前に、3つでもよいので、朝から見えたものの名前をGoogle翻訳で調べて音声を聞いてください。聞こえる音を真似して発音しながら、調べた単語をノートに書きます。
カタカナの読み方は書かないでください。そして、自問に対する答えとして、Se llama 〇〇 en español. で答えて発音してください。 - 翌朝起きて、また同じルーティンで¿Cómo se llama esto en español?を口に出していきます。
前日調べた単語も、まだ身についてないと思います。ノートを見て「あー!これこれ」で大丈夫です。3日続けると、自然と単語が口をついて出てくるようになります。
スペイン語ボキャブラリー数と定着率をデイリーに爆上げする
朝起きて目に映るもののスペイン語の単語を大体覚えてきたら、
次は通勤時に目に映るもの、
ランチに入ったお店で見えるもの
夕飯を作っているときにキッチンで見えるもの
そんな、身の回りにあるもの、毎日のルーティンで目にするものを対象にボキャブラリーを増やしていきます。
毎日触れるので、繰り返し繰り返しその単語に自然に触れることができます。
また、こうして、目に映る=視覚と結び付けて単語を身に付けることで、
パッと見てパッと言葉が出てくる実感を持てるようになると思います。
まずは寝室から始めて、いずれは目に見えるものをすべてスペイン語で言えるようにするんだ!という気持ちで、コンプリートを目指しましょう!
独り言戦法とセットでもっとボキャブラリーを増やす
とにかく早くスペイン語を話せるようになりたい、という方は、
毎日隙間時間を最大活用しましょう。
寝る前に5分でよいので、紙辞書をめくる時間を作る
独り言戦法に取り組むと、毎日驚くべき数の単語が必要になってきます。
「覚えなくてはいけない」ではなく「覚えたい」気持ちにスイッチできるのも、
独り言戦法のメリットです。
そこで、より効果的に独り言を言えるように、
枕はなんて言うのかな、ベッドは何て言うのかな、と次の日に起きたら答えに使えそうな単語を見てみて下さい。
「こんな風に言うんだ」と流して口に出すだけでも、ルーティンにすると自然と定着します。
まとめ
机に向かって書いたりする時間だけが勉強ではなく、鏡を見て歯を磨いている間も、電車に乗っている間も、散歩中も、ボキャブラリーを増やせる時間になります!
さて、このブログのスペイン語勉強シリーズでは、
第一回では「スペイン語の辞書を用意する」
第二回では「スペイン語の仕組みを知る」
と進んできました。
ここからは、具体的なスペイン語の動詞の使い分けや、使えるフレーズなどを紹介していきます。
楽しくスペイン語を勉強しましょう!