こんにちは!北スペインの食と観光情報、そしてスペイン語学習に夢中なEriko(@greenspainplus)です。
このブログでは、スペイン語学習の独学のコツやスペイン語の使える表現を紹介していきます!
さて、このページでは、スペイン語の活用に悩んでいる、
スペイン語動詞の活用練習をどうしたら良いかわからないというお悩みがある学習者の方へ、
実践的な練習方法についてご紹介できればと思います。
この方法なら、スペイン語の活用を自然に、実践的な方法で身につけることができますよ!スペイン語動詞の活用がやばい
独学者に高く立ちはだかる壁、それは、スペイン語の動詞が主語に応じて全て形が変わる(活用)仕組みだと思います。
でも、その後に実は残酷にも、時制に合わせてそれぞれまた変わるとはなんてことだ!も待っています。
でも諦めないでください!
動詞の活用にはルールがあり、学習を継続する中で慣れていくことができます。
スペイン語の活用練習どうしてる?
さて、通常の練習の仕方は、Yo(私)から順に動詞の形を口に出したり、書いたりして覚えていくスタイルがほとんどだと思います。
でもこの方法は残念ながら、
飽きます。
そして
話すときに時間がかかります。
なぜなら、例えばNosotrosで話したいときに、Yoから覚えた順番に降りて行かないといけないからです。
スペイン語を学習する早い段階で、動詞の活用練習を効果的に行うことでその後の習得スピードがグッと変わってきます。
では、スペイン語の動詞の活用が覚えられないと悩んでいる方みなさんに捧げたい良い戦法、指さし戦法をご紹介します。
活用練習に効く「指さし戦法」とは
下記の図を見てください。
このニコちゃん(気持ち悪くてごめんなさい)を指差しながら、ランダムに動詞の活用を口に出していくのが「指差し戦法」です。
この図には、左下にYO(自分)、向き合う形でTú(君)がいて、その他それぞれが散らばっています。
例として、Hablar(話す)という動詞の活用で練習してみましょう。
Hablarで「指さし戦法」してみよう
Hablarの活用表はこちら
- Yo hablo
- Tú hablas
- El Ella Usted habla
- Nosotros Nosotras hablamos
- Vosotros Vosotras habláis
- Ellos Ellas Ustedes hablan
ニコちゃんを指差し、あてはまるHablarの活用を口に出す
*最初は、活用表を見ながら、ゆっくりで良いです。
主語は口に出さず、動詞だけ活用させてください。スペイン語では基本的に主語を省略して話します。
スピードアップ
活用を口に出すことに慣れてきたら、指をさすスピードを上げていきます。
+1単語してみる
答えを完全に見なくても大丈夫になったら、動詞の活用だけでなく + もうひと単語 してみます。
例えば・・
- Hablo japonés. (私は)日本語を話す
- Hablan francés. (彼らは)フランス語を話す
- Habláis chino. (君たちは)中国語を話す
- Hablamos inglés. (私たちは)英語を話す
- Habla español. (彼は)スペイン語を話す
- Hablas ruso. (君は)ロシア語を話す
こうすると、◯◯ 語も一緒に覚えることができます。
つまり、活用だけでなくつなげて自然に話すスピードや、その動詞と関連する語彙を増やす練習ができ一石二鳥以上の効果があります。
さらに+1単語してみる
- Hablas ruso bien. (君は)ロシア語を上手に話す
- Hablamos inglés mal. (私たちは)英語を話すのが下手
このように文章の中に入れて動詞の活用練習ができることが、この指差し戦法の一番良いところ、実践的なところです。
どうでしょうか?
最初は難しいと思います。でもゆっくりで良いので辛抱強く取り組んでみてください。
Yo→順番に覚える方法と例え同じ時間がかかったとしても、実践の場で正しく活用を口に出すスピードは大幅に違ってくるはずです。
スペイン語の活用レッスン「指さし戦法」のメリット
指さした主語に応じてランダムに動詞を活用させていくので、
実際に会話で活用させるスピードが速くなります。
一緒に”もうひと単語”プラスすることで、
文章をなめらかに話す練習になります。
そして、動詞の活用練習をしながら
ボキャブラリーも増えます。
ぜひ、スペイン語学習を始める早い段階で、指さし戦法やってみてください!
スペイン語を独学で学ぶ方にこそ、この活用練習をおすすめします。
スペイン語を楽しく独学しよう!
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