1870年に現在の当主アイトールの曽祖父が創業、2020年に150周年を迎えました。
サガルドテギア(シードラ醸造所)ベレシアルトゥア
150年前と今のシードラの違い
現当主アイトールへのインタビューで、1870年代のシードラと現在のシードラの違いについて、「施設、醸造に使う機器と、消費者の好み」は確実に違うと語っています。施設、醸造に使う機器の違いについては、現代には温度管理ができるステンレスタンクがあり、品質が均一に保たれ、クリアな味わいを表現できるようになりました。
同時に、ベレシアルトゥアでは、エウスコ・ラベルのシードラづくりにも力を入れています。エウスコ・ラベルについてはこちら
バスクの土着のりんごのみを、醸造所裏山で自然に育てています。
ラジオインタビューはこちら
150周年も、いつものチョッツで
記念すべき150周年、どのように祝うのかという質問に、ラジオのインタビューにて「いつもの通り、地元の人たちが集まってチョッツするよ」とのこと。飾らぬいつも通りの、地元に愛される醸造所の姿で150周年が祝われました。
*チョッツについてはこちら
ベレシアルトゥアは訪問大歓迎
バスクのシードラのメッカ、アスティガラガ村の地元民に愛され150周年を迎えたベレシアルトゥアは、訪問も大歓迎です。1月20日前後の解禁から、5月まではチョッツシーズンとして、醸造所では一般の受け入れを行なっています。

バスクのシードラ醸造所の定番メニュー(鱈のオムレツ、牛の炭火焼、チーズ、イワシのフリット)を楽しめる食堂で、大樽から直接注がれるシードラを楽しむことができます。

また、施設はガイド付きで見学も可能です。お問い合わせは公式HPのコンタクトフォームから、英語も可能です。
住所:Bere-Aran Etxea – Iparralde Bidea, 16. 20115 – ASTIGARRAGA (Gipuzkoa)
コメントを残す