リベイロのワイナリー
リベイロは、ガリシア地方南部の内陸のワイン産地です。
➡リベイロについて詳しくはこちら:リベイロを知る(歴史・品種・ワイナリー)
1987年から、リベイロでは生産者をふたつのカテゴリーに分けています。
1.Adega(アデガ)・・いわゆるBodega(ボデガ・ワイナリー)自社・または購入したぶどうでワイン生産を行う生産者
2.Colleitero(コジェイテロ)・・スペイン語ではcosechero(コセッチェロ・収穫する人の意味)で、自社で栽培したぶどうのみを使用し年間60.000リットル以下のワイン生産を行う生産者
2016年データでは合わせて115の生産者がリベイロでD.O.リベイロのワインを生産しています。
2005年からのデータによると、当時の収穫量は赤・白ぶどう合わせ約2200万Kg、2016年は約1200万Kgとほぼ半量に減少しています。
これは、生産量の高い外来品種(パロミノ、ガルナッチャティンタ)を排除し、土着品種復興の動きによる影響が考えられます。
現在の赤の栽培は全体の約7%で、以前白が優勢となっています。
直近では2007、2008、2013、2014、2015がエクセレントと格付けされています。
リベイロ・Adega一覧
(リンク先はD.O.リベイロの各ワイナリー紹介ページです(西語))
リベイロ・Colleitero一覧
(リンク先はD.O.リベイロの各ワイナリー紹介ページです(西語))
データ参照:D.O.Ribeiro
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