ピコスとは、スペインのタパスには欠かせない小さな乾パンです。
スペイン料理を毎日Instagramに上げてます、ぐりすぺ(@erikogreenspain)です。見にきてね!
スペインのバルに行くと、生ハムに添えられて、ポテトサラダに刺されて、はたまたお米料理に刺されてなどなど、さまざまなお皿に登場します。
乾パンは主に海側、南の地域で食べられることが多いです。
色々な形があるのですが、今日はピコスと呼ばれる、両端を尖らせたタイプを作りました。
こちらも元はアンダルシア地方のものですが、見ない地域はないほど全土で愛されています。
特にこれも全土で愛されるタパス、「ロシア風サラダ」には欠かせない相棒です。
田舎風ピコス Picos Camperos
色々レシピはあるのですが、今回は大好きなバスクの料理研究家カルロス・アルギニャーノさんの息子さん、ホセバ・アルギニャーノさんのレシピを見て作りました。
ホセバさんは、お父さんやおばさんがあまりやらないパンを得意とするんですよね〜素敵。
参考レシピ:Picos camperos caseros por Joseba Arguiñano
予備発酵:
薄力粉・・50G
水・・35g
イースト・・1g
生地:
薄力粉・・250g
水・・100ml
オリーブオイル・・25g
イースト・・1g
塩・・3g
- 予備発酵の材料は混ぜて2時間置く
- 生地と予備発酵種を混ぜて20分置く
- 軽くこねて丸め、倍になるまで発酵させ、冷蔵庫で30分休ませる
- 生地を5分割し、さらにそれを20分割する(目分量)
- 丸めて細くし、両端を細くする
- オーブンシートに並べて40分二次発酵
- 霧吹きで濡らしてから、200度のオーブンで20分〜こんがりするまで焼く。
スペインで食べられるポテトサラダ「ロシア風サラダ」には欠かせません。
簡単で、これだけでもワインの良いおつまみになります、作ってみてください。
他にもたくさん、おうちで気軽に作れるスペイン料理レシピをUPしています。
ぜひ見ていってくださいね!