秋といえば、スペインではチーズのお供に欠かせない「メンブリージョ」を作るマルメロが熟れる時期です。日本ではマルメロは手に入りづらいので、花梨で代用します。
今年は、いつもと違う作り方でトライしてみました!
メンブリージョのレシピ
いつもの作り方はこちら
今回トライしたのはこの動画を参考にした作り方です。
いつもの作り方は、かりんを水で煮てからピューレにし、砂糖と合わせて煮詰めていくのですが、上記の動画ではカットしたかりんを砂糖と合わせて半日置き、その後40分煮込んで→すりつぶして出来上がりという全く違うスタイルです。
まずは皮を剥いて、種を取り、一口大にカット、重さをはかります。
かりんと同量の砂糖と加え、混ぜます。
12時間置きます。ガリガリのかりんから、びっくりするほど水が出ます。すごく良い香り。このシロップだけでも喉に良いやつになります。
そのまま弱火で40分コトコト、煮えたらミキサーで回し、型に入れて冷やします。
通常の作り方より、めちゃめちゃ楽です。何せ、ピューレに火を入れる危険な作業(砂糖が煮詰まってくると飴状の花火のように跳ねて火傷します)もないですし、コンロがメンブリージョだらけになることもありません。
でも、やっぱり煮詰めるタイプよりも生っぽいかも。
味はやっぱり、手作りのメンブリージョは美味しいです。酸味が強くて、じゃりじゃりして、香り高めのチーズにも負けません。
先日りんごのドゥルセを作りましたが、やっぱりチーズのお供としてはメンブリージョには勝てないかも。手作りは本当に美味しいです。
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