【スペイン料理レシピ】りんごのドゥルセはチーズのお供に

今日、とても香りの良いりんごをスーパーで手に入れたので、今年まだ作ることができていないメンブリージョの代わりに、りんごで作ってみることにしました。

りんごのドゥルセ

スペインでは、マルメロの砂糖煮(ドゥルセ・デ・メンブリージョ)をチーズの添え物として一緒に提供するのがポピュラーです。今回は、同じくスペインでは一般的なりんごの砂糖煮(ドゥルセ・デ・マンサナ)を作ってみました。

材料

  • りんご・・3個
  • 砂糖・・カットして種をとったりんごの重量の7割
  • レモン果汁・・50cc

作り方

今回は青森産のトキという品種を使いました。とっても香りの高い青りんごでした。

スポンジを使って良く洗ったら、4等分にカットし種部分をとり、100ccのお水とレモン汁と一緒にお鍋へ。皮はペクチンを多く含むのでそのまま残します。

中火で30分、蓋をしてコトコトするとすっと箸が通る柔らかさに。

熱いまま、ブレンダーやフードプロセッサーでピューレ状にしてから鍋に戻し、7割の砂糖を加えて弱火にかけます。

最初はリンゴジュースのようです。極弱火でトータル1時間30分ほどかけて煮詰めていきます。

焦げないよう時折かき混ぜるようにすれば、基本放置で大丈夫ですが、煮詰まってくるとだんだんぽつぽつと飴状のピューレが飛ぶので、網を被せておくと良いです。

水分は飛び、飴は飛ばない!(網小さすぎたので開いてるところからたくさん飛びましたが、だいぶ防げました!ほんと!)

匙ですくったらポトン、と塊で落ちるくらいの硬さになったらOK

耐熱の容器に移して冷まします。

マルメロで作るドゥルセよりも、渋みが少なく、りんごの爽やかな味わいが食べやすいです。

チーズとの相性はもちろんバッチリ、ブルーチーズや香りの強いウォッシュタイプとも合いそうです。

りんごの品種によって、異なる色や味わい、香りを楽しめそうです。簡単なので、次回は紅玉で作ってみます。

マルメロを使ったドゥルセ・デ・メンブリージョの作り方はこちら

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