こんにちは!北スペインの食と観光情報、そしてスペイン語学習に夢中なEriko(@greenspainplus)です。
このブログでは、スペイン語学習の独学のコツやスペイン語の使える表現を紹介していきます!
スペイン語の一番苦しい、でも一番重要なパート、それは、動詞の活用!
現在形、未来形、過去形、時制の学習を進めていくと、毎回変わる動詞の活用にげっそり、これマスターできる日なんてくるの?と全てを投げ出したくなります。
机に座って真剣に勉強しても、寝て起きたら忘れててがっくり、てことありませんか。
実際に会話で「言葉が出てくる」「ちゃんと説明できる」を実感できる、机に座らない、それぞれのスペイン語の時制によっておすすめの練習方法がありますのでシェアします!
活用を練習、慣れる勉強方法は、それぞれの学習者にとってベストな方法が異なると思うのですが、参考になりましたら幸いです。
現在進行形は「今自分が行っている行動をスペイン語で口に出す」
- 私は今ベッドの中にいる
- 洗面所まで歩いている
- 顔を洗っている
- 歯を磨いている
- パンをトースターで焼いている
- 朝ごはんを食べている
- 遅刻しそうになっている
- 急いで走っている
動詞(太字)+関連する語彙も増やしていくことができます。
命令形は「これから自分で行う行動を自分に命令する」
- ベッドから出なさい
- 洗面所に行きなさい
- 顔を洗いなさい
- 歯を磨きなさい
- パンをトースターで焼きなさい
- 朝ごはんを食べなさい
- 早く家を出なさい
- 急いで走りなさい
自分に命令して、自分で答えることで現在形の練習もできます。
ベッドから出なさい →はい、もう出ますよ
Sal de la cama → Vale, ya salgo
現在完了は「日記をつける」
- 今朝は7時に起きた
- 朝ごはんをたくさん食べた
- 遅刻した
- イタリアンで美味しいラザニアを食べた
- 本屋に行って面白い本を見つけた
- コンビニで牛乳を買った
- ずっと見たかった映画を見た
箇条書きで、一日3行でもいいです。日記は、動詞の活用のみならず語彙をどんどん増やすことができるとっても良い練習なのでぜひ取り組んでください。
点過去は「これまでの人生のマイルストーンを振り返る」
- 1981年に生まれた
- 3歳で初めてスーパーへおつかいにいった
- 6歳で親友に出会った
- 15歳の時に自転車で埼玉一周した
- 成人式に行き忘れた
- 5年後の同窓会には行けた
- 2004年5月、スペインへ行った
上記のマイルストーンはフィクションです笑
線過去は「もう会えなくなった大切な人を思い出す」
- おばあちゃんはとてもやさしい人だった
- 漬物を漬けるのが上手だった、特に白菜がおいしかった
- 味噌も手作りで作っていた
- 朝起きたら全ての部屋を掃除していた
- イクラが大好きだった
- 地域センターへダンスを習いに行っていた
- いつも私の面倒をみてくれた
スペイン語でも、大切な人のことをちゃんと説明できるようになると嬉しいです。
未来形は「自分の5年後を占う」
- もう少し痩せているでしょう
- メキシコに行くでしょう
- もっと健康的な生活をしているでしょう
- ガリシア語がぺらぺらに話せるようになるでしょう
- バスク語に挫折するでしょう
- 結婚はしていないでしょう
上記に加えて、「多分」「おそらく」「きっと」「絶対」などの使えるフレーズもセットにして調べてみましょう。
接続法現在までたどり着いたら活用はもう慣れ始めてきているはず!
現在形、現在進行形、命令形、現在完了、点過去、線過去、未来形。ここまでたどり着けばだいぶ活用対策は慣れてきているはず。
接続法は、活用よりもどういう用法で使うかを理解することに重点を置くように自然と、練習の向きが変わるはずです。
用法をしっかり理解して、日常のなかで「他人への期待、願望、疑念」や「仮定」などで練習しましょう。
まとめ
どれも机に座ってノートとえんぴつを使う練習法ではなく、日常の中で、家の中、電車にのっている途中、買い物をしながら、ご飯を食べながらできる練習で、実際にスペイン語を話す良い練習になります。
上記ではほとんど「自分について」「自分の行動について」話すため、Yoの活用ばかりになるので、まずはYoの活用になれてきたら、他の人称にあてはめて練習してみましょう!