新型コロナウィルスによる影響でお仕事や子供達の学校はもちろん、大人の習い事もお休みの方達多いと思います。ずっとスペイン語の学習教材(無料)って少ないな〜と思っていたので、この機会に無料で聞き取り素材を提供することにしました!
現在提供中止しています
スペイン語ディクテーション練習
ディクテーションとは、音声のテキストを転写すること。話されているとおりに単語を書き留めていく練習方法です。
日本のスペイン語学習者の方達とお話をすると良く耳にするのが、「読んだらわかる単語なのに、聞いたら全然わからなかった・・」です。
テキストを読んで、辞書で調べて覚えた単語は文字と結びついているので、パッと耳で音を聞いたときに文字と結びつかないことが良くあります。
文法、会話をバランス良く習得するために、ディクテーションはとても良い練習になります。
スペイン語でディクテーションすると良いこと
①聞くことに無理なく慣れる
日本でスペイン語を学習していて「スペイン語を聞く」機会というのは、教室に行ったり、オンラインレッスンを受講したり、はたまたYoutubeやPodcast、オンラインラジオなどの選択肢があると思います。
教室やオンラインレッスンなど相手がいる環境では集中しづらかったり、わからなくても相手のペースに合わせて流してしまったり、時間が足りないことも良くあります。
Youtube、Podcast、オンラインラジオなどは便利なのですが、なにせ話すスピードが速い。ネイティブの話す速さでスペイン語を聞く練習は上級者以外にはヘビーです。
ぐりすぺのディクテーション素材は、ネイティブではない私の読み上げ素材ですが、ふつうの速さ、そしてゆっくりの速さの二種類を収録しているので、初心者や中級の方でも取り組みやすいです。
②音を集中して聞くことで、改めて文字を意識すると、発音が良くなる
書いて覚えた単語は、手が書き方を覚えている、または文字の形で覚えているということもあるんです。RとLや、SとCなど、書くときは正しく書けるのに、発音しようと思うと「あれ、どっちだったっけ?」とわからなくなってしまうことありませんか?
一つ一つの音を集中して聞くことに慣れると、耳で音の違いを聞き分ける良い練習になります。音を聞き分けられるようになると、自分で言葉を口にするときも自信を持って一つ一つの音が発音できるようになります。
スペイン語ディクテーションをやってみる
ぐりすぺがスペイン語をマンツーマンでレッスンしているカフェトークで、ディクテーション素材(40種類/2020年3月現在)の申し込みを受け付けています。
カフェトークは無料で登録できるので、ぜひ活用してください。
提供しているディクテーション素材は無料で公開されているスペイン語学習用リーディング素材を不肖わたくしが読み上げたものです。
音声は、ディクテーション用に区切って読み上げた「ゆっくり」、そして同じ文章を繋げて自然なスピードで読み上げた「ふつう」の二種類をお送りするので、まずは「ふつう」を聞いてどのくらい聞き取れるか、さらに「ゆっくり」でディクテーションし、一つ一つの単語を書き取る練習をします。
答えの文章も一緒にお送りするので、最後は正しい文章を読んでから、また「ふつう」を聞くと、理解度が上がっていることを実感してもらえると思います。
シェアしている素材の詳細は申し込みページにて確認をお願いします!
また、ネイティブによるディクテーション素材が無料で利用できる下記のサイトもお勧めします。
「Dictando」https://www.dictando.com/
A1〜C2レベルまで、今の話題も盛り込んだディクテーション音声が登録不要で色々トライできます。中級以上におすすめです。
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