スペインのスイーツのメッカといえばアストゥリアス
スペインのスイーツというと、この数年はバスクのチーズケーキが流行ってますが、スイーツも地域によって土地に根付いた伝統のレシピが脈々と伝わっているのは日本と一緒。
地方の郷土料理レシピが全国区になる例はタコのガリシア風やパエリアなどが有名ですが、スペインで広く食べられるお米を牛乳で煮たスイーツ、”アロス・コン・レチェ”は元はアストゥリアスの郷土料理。酪農が盛んで新鮮で美味しい乳製品が手に入るので、アストゥリアスはスペインの他地域とは違うバターやミルク、チーズ、卵を使ったスイーツが美味しい州としても知られています。
ヒホンで開催されている「スイーツ巡り」とは
Gijón Goloso(ヒホン・ゴローソ)、Golosoは甘い物好きを意味します。甘いもの好きにはたまらない、スイーツ巡りのプランがありました。
ヒホンの18軒のお菓子屋さんがコラボ、それぞれの菓子店が提供するスイーツを5品7ユーロ、10品13ユーロで食べれる回数券をGetしてヒホン中を甘いもの巡りできるスーパー楽しそうな企画です。
観光インフォメーションで申し込み可能。オンラインでも予約できます。
面白いのは、スイーツだけが紹介されるのではなく、作り手がしっかり紹介されていること。作り手の好きなもの:子供と一緒に過ごす、旅行すること なんていうプロフィールが一緒に見れます。
私ならこれ行く
- パンフ3人目の「Balbona」のPablo Balbonaさんの「Bosque astur」”アストゥリアスの森”、ブルーチーズ入りのケーキ生地で栗とヘーゼルナッツの具を包んだ一品。
- パンフ5人目の「Collada」のCarlos Colladaさんの「Pelayos」は100年前にヒホンのお菓子屋さんが発売して人気となったアーモンドのマサパンでりんごのジャムを包んだ伝統菓子。これを食べずにアストゥリアススイーツは語れない!そうです。
- パンフ7人目の「Alejandro’s」のAlejandroさんの「Lazones de Gijón」はりんごジャムを入れたアーモンドとヘーゼルナッツのお菓子。素朴で美味しそう。
- パンフ8人目の「Gloria」のRogelio Laviadaさんの「Trufas de manzana」りんごのチョコトリュフ。チョコとアストゥリアスを代表するりんごの組み合わせやいかに。
- パンフ9人目の「Heladería Islandia」のIván A. Novalさんの「Helado de arroz con leche」アロス・コン・レチェのアイス。アイスクリーム専門店が、アストゥリアスの名物スイーツをアイスに。
- パンフ10人目、「La Fé」のMiguel Álvarezさんの「Tejas y florentinas」瓦クッキーとフロランタン。結構普通のアイテムなんですが、お店自体が超クラシカルっぽいので、お店にただ、行きたいです。
- パンフ11人目、「La Playa」のMiguel Martínさんの「Princesitas de la playa」お姫様の名前がついた、これもアストゥリアスの伝統のお菓子。アーモンドと卵黄クリームのあまぁい一品。
- パンフ15人目、「Pomme Sucre」のJulio Blancoさんの「Amagüestu」サブレ生地にヘーゼルナッツと栗を煮たものを詰め、表面にシードラのジャムを塗った一品。美味しそ。
- パンフ17人目、「San Antonio」のCovadonga Ainhoa de Pedroさんの「Gijonudo」、スラングで”最高”を意味するCojonudoとGijonをもじった名前のいちごとチョコのムースケーキ。
- パンフ18人目、「Federico Verdú」のLauraとPabloさんの「Bombón helado de turrón」トゥロンのアイス。〆に良さそうですね〜
というか全部食べたいのできっと+5品チケット買い増しするに2000点です・・・
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