サルサ・ベルデとは、スペイン語でグリーンソースの意味。パセリ、にんにく、オリーブオイル、ビネガーなどで作ります。
新鮮なイカを炒めて、サルサ・ベルデで合えるだけ。
彩りも綺麗な最高のワイン泥棒が出来上がります。

イカのサルサ・ベルデの作り方
材料(2人前)
- スルメイカ(生、カット済み)・・・200g
- パセリ・・・ひとつかみ(イタリアンパセリでも、縮れているパセリでも)
- にんにく・・・1かけ
- オリーブオイル・・・大さじ3
- レモン汁(または白わいんビネガー)・・・大さじ3
- 塩
作り方
- イカは良く洗って水気を拭いておく
- フライパンを熱し、強火で油なし、イカを40秒焼く
- パセリ、にんにくはすり鉢ですり、オリーブオイル、レモン汁、塩で混ぜる
- イカににサルサ・ベルデをかけて熱々のうちに食べる
生にんにくすごいので、胃が弱い人は気をつけて・・
サルサ・ベルデをパンにつけて食べると美味しいです。



スペインにおけるにんにくの歴史
スペインを含むイベリア半島ではローマ時代からにんにくを調味料として多用してきました。
すでに薬効についても知られており、食べ物の殺菌・防腐、強壮剤、エネルギー剤として主に特攻隊の戦士たちの食事に多く使われていたと言われています。
ところが時は進んで14世紀、
食べた後の匂いが「不快」として14世紀のスペインの騎士の間では食べることが禁止された時代もあったそうです。
その後スペインではまたにんにくは人気を取り戻します。
15世紀末にアメリカ大陸ににんにくを持ち込んだのはスペイン人でした。
今となっては、にんにくが入らないお料理ある?というくらい、
スペイン料理に欠かせない食品となっています。
サルサ・ベルデは何にでも合う
イカだけではなく、揚げたイモや肉、魚などにも合います。

おうちで簡単スペイン料理
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