アロスとは、スペイン語でお米そのもの、またはお米料理を指します。
パエリアも「アロス」料理の一つです。パエリア鍋を使ったアロス料理がパエリア。
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今日は、日本のどのスーパーでも手に入る、身近な材料で美味しく作れる、鶏もも肉を使ったアロスのレシピをご紹介します。
事前にもも肉を漬け込むことでジューシーで味わい深い美味しさ。
ご飯料理というより、お米という穀物を使ったおつまみの感覚で食べてほしいです。
漬け込んだ鶏もも肉のアロスの材料
二人前
鶏肉のアドボ(マリネ)
- 鶏もも肉・・1枚
- 塩・・適量
- ピメントン(パプリカパウダー)・・小さじ1
- にんにく・・2かけ
- 乾燥タイム・・ひと振り
- イタリアンパセリ・・ひと枝分
- オリーブオイル・・大さじ2
その他
- ピーマン・・1/2個
- 玉ねぎ・・1/2個
- トマト・・1/2個
- ピメントン・ドゥルセ(パプリカパウダー)・・小さじ1/2
- 白ワイン・・100cc
- 米・・100g
- チキンスープ・・300cc(鶏ガラスープの素使用)
- 塩・・適量
- サフラン・・ひとつまみ
漬け込んだ鶏もも肉のアロスの作り方
- もも肉に塩を振り、ピメントン、みじん切りにしたにんにく、乾燥タイム、みじん切りにしたパセリ、オリーブオイルをかけてよく混ぜ、冷蔵庫で2時間漬けておく
- 鍋にオイルを熱し、1で漬けておいたもも肉を両面カリッと焼いて取り出しておく
- 同じ鍋でピーマンと玉ねぎのみじん切りを中火でしんなりするまで炒める
- トマトは皮を剥いて刻み3に投入、ピメントンを加え弱火でじっくり15分ほど、全体がトロリとジャム状になるまで炒める
- 白ワインを入れて強火にしアルコールを飛ばしたら米を投入
- チキンスープ、サフラン、塩を加え、そのまま強火で5分沸騰させる
- 中火にし、取り出しておいたもも肉をセットして20分焼いて出来上がり
さて、香ばしくて美味しいアロスができました!
ちなみに、仕上げにレモンを絞って食べると、最高です。
野菜の甘みがしっかり美味しいのと、ピメントン(パプリカパウダー)の旨みが全体に行き渡って沁みています。
簡単だから、なんか出汁にこだわりたくなってきちゃうな・・
アロスはおつまみ!ビールはもちろん、カバや軽めの赤ワインによく合います!
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ぜひ見ていってくださいね!