スペイン語留学に改めてブルゴスをおすすめします



初スペインは2003年、ブルゴスの石畳を初めて踏んだあの日からスペインが大好きです。

ブルゴスってどこ?

マドリードから北に約250km、スペイン北部内陸の街です。

ブルゴスに行くおすすめ交通手段

①マドリードからバス(ALSA)なら、バラッハス空港、またはメトロのAvenida de América駅に直結の長距離バス駅から、ブルゴス行きが出ています。

所要時間:約4時間30分
金額:19,32ユーロ

大きな荷物を荷台に預けて、身一つでのんびりできるバスは、時間はかかりますが景色を見ながらロードトリップしたい人におすすめ。また、ブルゴスのバスの駅は街の中心地から歩いて5分ほどの好立地。

②マドリードから電車なら、マドリード北部のMadrid-Chamartín駅から。席はバスに比べて広めで快適ですが、スーツケースなどは自分でマネージする必要あり。

所要時間:約2時間30分〜
金額:29ユーロ〜
時間帯によって、所要時間と金額が大きく変わります。

2時間ちょっとで行く時刻に合わせられれば断然早いのでおすすめですが、ブルゴスの電車の駅はブルゴス中心地から2kmほどあるので、駅から街に行くのに周遊バスに乗る必要があります。

スペイン語の語学留学にブルゴスがおすすめな理由

治安が良い

暮らす上で一番大事なポイント、それは治安が良いこと。ブルゴスは大都市に比べ移民が少なく街が穏やかです。

大聖堂の周辺は観光客向けのお店が並んでいますが、少し離れると地元のダンディなおじさまが憩う小さな本屋さんとか、クラシックに着飾った老夫婦がウィンドウショッピングする紳士服屋さんとか、絶対日本では売ってないアクセサリーを個性的な店員さんが売ってるお店とか、地元の方御用達のお店が並んでいます。

街の規模がちょうどいい

スペイン人をアテンドする際、新宿駅構内の広さに圧倒されない人はいないので、「ブルゴスくらいのサイズ」って言ってうふうふ、おほおほ笑う定番ジョークがあるんですが、実際調べたら日本一の面積を誇る「新宿地下街」は100km²超え(参照)、ブルゴスは107.06 km²ということで、あながち間違いではありませんでした!これからは真面目な顔で、「新宿地下街はブルゴスサイズ」と言おうと思います。

城跡展望台からのブルゴス旧市街。すぐ街の向こうの丘陵が見えます。

物価が安い

暮らす上でこちらも大事。ブルゴスは全国平均でも物価が安い街です。

スペインで一番物価が高い街バルセロナと比べてみました。

品目ブルゴスバルセロナ
メヌー(飲み物付きコースランチ)€12(1457円)€14(1650円)
牛乳1リットル€0,81(98円)€0,9(110円)
卵12個€1,48(179円)€3,02(364円)
鶏胸肉100g€0,59(72円)€0,67(80円)
トマト1kg
€1,42 (171円)€1,60 (192円)
じゃがいも1kg€0,80 (96円)€1,10 (133円)
コカコーラ2リットルPET€1,39 (167円)€1,64 (198円)
国産ビール500ml缶€0,99 (119円)€0,88 (106円)
品質の高いテーブルワイン750ml€10 (1,245円)€7 (876円)

不思議とお酒だけブルゴスのが高いのですが、バルで飲むカフェやお酒はこの通り。

品目ブルゴスバルセロナ
カクテル1杯€6 (763円)€11 (1,271円)
カプチーノ€1,60 (193円)€2,59 (312円)
ビールジョッキ500ml€2,31 (278円)€4,65 (560円)

さらに一番差が出るのがお家賃。身だしなみもバルセロナは高いです。

品目ブルゴスバルセロナ
45平米家具付き賃貸(中心地)€533 (64,261円)€1.054 (127,025円)
45平米家具付き賃貸(平均)€400 (48,196円)€768 (92,563円)
歯磨きチューブ1本€2,00 (241円)€2,36 (285円)
美容院カット€15 (1,807円)€19 (2,282円)

参照:https://www.expatistan.com/
*1ユーロ/約120円換算、2020年1月時点のデータです。

外国人が少ない

これはとても重要、特に日本人が少ないことが重要。寂しいけど、日本語話さない方が絶対スペイン語伸びます。今は気軽に日本の家族や友達とも連絡取れますしね。

スペイン語に訛りがほぼない

スペインで話されるスペイン語の中で、バジャドリードに次ぎもっとも訛りのないスペイン語を話す街です。

ブルゴスの訛りはイントネーションではなく、直接目的語の男性形Loを、間接目的語Leで代用してしまうところだそうです。

スペイン語をブルゴスで学び、その後スペインワインの世界で様々な地域のスペイン人ネイティブとお話ししましたが、必ず「発音がとても綺麗!」とお褒めをいただき、留学した場所を伝えると「あ〜だからか」と納得してくれます。

ネイティブにとっても、ブルゴスは綺麗なスペイン語を話す街なのです。

とはいえ、地域の方言などもまた楽しい要素の一つなので、ニュートラルなスペイン語が絶対という訳ではないです。

ちなみに、スペイン語を教えてもらったブルゴスの語学学校を7、8年ぶりに訪問したら、「かすかにガリシア、アストゥリアスの訛りがある」と、先生に指摘されました、そっち方面好きすぎて移っちゃったのかもしれません!そのくらい、聞こえる音は影響します、なので暮らす街はやっぱり重要だと思います。

その他の理由

ワインが美味しい、スペイン1水道水が美味しい(軟水)、周辺にスーパーマリオのラスボス住んでるみたいなお城がいっぱいある、人気観光地バスクに近いのですぐ遠足行ける、「ブルゴスに留学してた」と言うとスペイン人に超ウケる、ということで「暮らす」のに良い理由?がたくさんあるんです。

ブルゴスを選ぶデメリットがあるとしたら

食事が重い

内陸あるある、肉好きにはパラダイスなのですが、あっさり和食好きや新鮮な魚介が好きな人にはつらめです。

これペロリできたらあなたもブルゴス人

名物料理は「モルシージャ(豚の血液の腸詰)」「羊の釜焼き」です。

魚介が一切売ってないと言う訳ではないです、食べようと思えば、食べれます。

スペインで一番寒い

「ブルゴスに留学していた」と言うと、スペイン人からは必ず「¡Qué frío!」(なんて寒いところに!)と言われます。200%言われます。

日本で言ったら、「私は熊谷にホームステイしてました」「ま〜暑いところに!」と一緒です。

ぐりすぺはちょうど10月〜4月で滞在していましたが、秋の片鱗も、春の雰囲気もありませんでした。6ヶ月間ど冬でした。毎日零下でした。雪も降ります。積雪します。
さらに、古いセントラルヒーティングの建物や、シャワールームしかない物件は、日常が寒さとの戦いになります。
洗濯物も凍るので、だいたいブルゴスのマンションにはサンルームがついています。ついていないところに住んでいたので、洋服いっつも凍ってました。

暑い太陽と明るいラテンの人たち、をイメージすると全然違います。

夏はカラッとしていて暑すぎず過ごしやすいのですが、観光客や他国からの留学生がグッと増えます。

個人的には、冬の凍える澄んだ空気の中で見るブルゴスが一番美しいと思います。最近冬に行ってないので恋しいです。

スペイン語学校はこちら

ぐりすぺも通っていた、スペイン語学校です。2週間の短期から、長期まで相談可能。バスの駅に近い中心地にあります。

ブルゴスの語学学校
http://www.espanolenburgos.com/

以上、まとめ

ブルゴスでの短期留学から戻り早や15年、あの短くも濃厚な日々が糧となり、今私はふくふくと肥えています。ブルゴスではなかったら、今のぐりすぺはガリガリだったかもしれません。

どの街にも良いところはありますが、中世の世界にタイムスリップしたような街、美しいブルゴスもぜひ留学先の候補になりますように!

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