カスティージャ・イ・レオン州、北部ブルゴスの秘境天空の城フリアスに続き、本日は水の村オルバネッハ・デ・カスティージョをご案内します。
オルバネッハ・デル・カスティージョってどんなとこ?
マイナスイオン好きにはたまらない、村中に水路が張り巡らされた水の村です。
オルバネッハは古ヨーロッパ言語で「流れる、動く」から川を意味する言葉が語源。
透き通った冷たい水が流れ満たす村は石造りの中世の佇まいの家々が立ち並び、現在も約50名の村人が生活しています。
スペイン秘境の村オルバネッハ・デル・カスティージョの見所No.1 水と石の動と静
枯れることなく流れ続ける澄んだ水の音が、村のどこにいても聴こえます。まるで中世から時が止まったような石造りの家と、脈々と流れ続ける水の対比が映画のワンシーンのように美しいです。
スペイン秘境の村オルバネッハ・デル・カスティージョの見所No.2 ラクダのキッス
オルバネッハ・デル・カスティージョは、エブロ川源流に近く「スペインのグランドキャニオン」と揶揄されたりもする、手付かずの大自然が残るエブロ渓谷(Cañon Del Ebro)にある小さな村です。
村を囲んで切り立つ岩山の造形に、有名な「ラクダのキッス」を見ることができます。
わかりますか?
見えました?
ラクダ、キスしてますー!かわいい。
麓に広がるおもちゃのような中世の街並みと、ラクダのキッスが楽しめる絶景ポイントもあります。
スペイン秘境の村オルバネッハ・デル・カスティージョの見所No.3 グリーンスペインを感じる展望台
スペイン北部って、緑なんだな、と深呼吸できる絶景の展望台があります。
Mirador Del Cañon Del Ebro エブロ渓谷展望台
エブロ川沿いのペスケラ通りからの絶景、恐竜いてもおかしくない。
ブルゴス内陸の秘境ではこれを食べる
ブルゴスの名物といえば、お米入りの血液の腸詰「モルシージャ」です。オルバネッハ・デル・カスティージョのバルやレストランでも絶対に用意があります。
基本はカットしたものをフライパンで揚げ焼きにするスタイル、香ばしくて美味しいです。ブルゴスのモルシージャはスパイスはほぼ入らず、玉ねぎの甘みが強いのが特徴。
体が芯から癒される豆の煮込みも外せません、メニューにあればぜひ。
ブルゴスは海なし県、鱈かイカあたりがメニューの載ることもありますが絶対肉製品が美味しいので、子羊、腸詰、豆料理をトライおすすめします。
オルバネッハ・デル・カスティージョへの行き方
ブルゴス市街から北に約70km、バスがあります。詳しくはブルゴスバス駅のALSAカウンターへ。本数が少ないというのもありますし、近隣寄り道したい人はレンタカーおすすめです。
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