Hola ぐりすぺです。今日は冷えるなぁ・・という日にはとろ火で煮込んだ豆料理が美味しいものです。
スペイン料理に豆のイメージ、ないかもしれませんが、スペイン料理は豆料理だと言っても過言ではありません。
寒い日にパッと作れて美味しいレンズ豆の煮込みを紹介します。
おすすめのレンズ豆はこれだ
レンズ豆は、本当の本当はカスティージャ・イ・レオン産のLenteja Pardinaという種類の小粒の、グレーがかった種類がおすすめ。北スペインでは煮込みに重宝される、水に浸けておかなくてもそのまま調理できる種類です。
そんなの日本で手に入らないでしょ、って思ったら売ってました、スペイン食材のディバースさん。
でも小売はしてないでしょ、卸だけでしょ、と思ったら、オンラインショップで売ってました。1kgの復路で920円、え〜嬉しすぎる。
今回使ったのは残念ながら近くの業務スーパーでイタリア産のレンズ豆の水煮缶です。でも十分美味しいですのでご安心を。
スペインのおばあちゃん風レンズ豆の煮込み
材料:2人分
- レンズ豆水煮缶 1個(240g)
- チョリソ 適量 今回は生タイプ、熟成タイプでも。
- 玉ねぎ 1個
- じゃがいも 1個
- 人参 1/2 本
- にんにく 1片
- ローリエ 1枚
- オリーブオイル 大さじ3
- ピメントン ドゥルセ 大さじ2
- 塩 適量
作り方:
玉ねぎ、人参は小さめのさいの目に、じゃがいもは少し大きめ。
にんにくは細かいみじん切りにします。
鍋にオリーブオイルを中火で熱しにんにくを入れて香りが出るまで炒めたら弱火にし、玉ねぎ、人参を弱火でくつくつ炒め煮にしていきます。
玉ねぎが透明になったら、一口大にカットしたチョリソー、ピメントンを入れて混ぜながら炒めていきます。
ピメントンは今回ガリシアのポンテベドラ産の物を使いましたが、スーパーで普通に売ってるパプリカパウダーでOKです。
ピメントンの粉っぽさがなくなったら、レンズ豆を缶の水ごと入れ、水1カップ(ひたひたくらい)ローリエを入れて鍋の蓋をし弱火で10分煮ます。
ここで味をみて塩を。チョリソによっては結構味つくので、お好みで。
じゃがいもを加えてさらに15分、火を消して出来上がり。
もし、上記のおすすめの乾燥レンズ豆を使うなら、合計で40分ほど煮た方が良いです。今回は水煮缶なのでさっとで、じゃがいもに火が通ればOKです。
がりっとしたパンと、少し濃いめの赤ワインなんかがあれば、寒い冬はこれ、最高です。
今回使った生チョリソはこちら
すごいボリュームなのでこの価格は安いかも。がっちり煮込みよりも、今回のようなさっと煮や、またはこれだけを白ワインで煮切ってプリプリで食べるとかの方が美味しそうです。
しっかり煮込むなら、こちらが良いかも!今度試してみます。
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