こんにちは!北スペインの食と観光情報、そしてスペイン語学習に夢中なEriko(@greenspainplus)です。
このブログでは、スペイン語学習の独学のコツやスペイン語の使える表現を紹介していきます!
さて、ボキャブラリーを増やすには独り言戦法を以前ご紹介しましたが、
その増えたボキャブラリーを定着させるために赤ちゃん方式というのをおすすめしています。
スペイン語の語彙を増やしたい方
スペイン語の単語をなかなか覚えられない方
とにかく早くスペイン語を話せるようになりたい方
赤ちゃんはどうやって新しい言葉を覚えるでしょうか?
ママやパパが、そのモノを指さして〇〇ですよ~と教えたりすることを繰り返して、耳で聞き、そのモノが〇〇であると覚える。
こうして赤ちゃんは日々新しい単語を覚えていくと思います。
では、ママやパパが赤ちゃんに通じる言葉でそれが何なのか説明し、赤ちゃん語では「あー」だけど、大人語では「葉っぱ」と言うんだよ、と説明することはあるでしょうか?
そんなことないに決まっているじゃん!と思うかもしれないのですが、
一旦上記を外国語習得に置き換えてみると・・・?
先生が日本語を使い、「日本語では葉っぱだけどスペイン語ではLas hojasと言います」と説明している。
外国語学習では、ネイティブが言葉を覚えるステップでは「ありえない」方法が「あたりまえ」の方法として行われています。
もちろん、文法面などは通じる言葉(媒介語)を使った指導の方が理解しやすいですし、
独学では日本語を挟んで学習するしかないのですが、
もし、できるだけ、可能な部分だけネイティブのように「赤ちゃん方式」で学習ができたら・・・
スペイン語学習にかける時間が同じような複数の学習者でも、
この方法を取り入れるか、取り入れないかで、
実際に会話をするときに大きく差が出てくることになります!
赤ちゃん方式、実践!
下記の写真を見てください。
Google 翻訳で発音をチェック(Manana)して、その発音を聴こえたまま繰り返してください。
写真を見ながら、Manzana, manzanaと繰り返し発音します。
次にこちらの写真を見てください。
写真を見ながら、Gato, gatoと10回程度唱えてください。
そしてまたこちらの写真を見ます。これは何ですか?
Manzana とスッとスペイン語で出てこない場合は、またもう一度、写真を見ながら名前を唱えます。
何度か繰り返すと、Manzanaを見たらManzanaがすっと出てくるようになるはずです。
こうして、色々なものを「映像」と「音」のセットで覚えていきます。
まとめ
赤ちゃんのように覚えて定着したボキャブラリーは、
日本語を介さずに覚えるので、日本語をスペイン語に”翻訳する”時間が短縮できます。
そのため、
単語が出てくるスピードが速くなります。
また、この練習法の良いところは、写真は特に必要ないところです。
- スマホでGoogle翻訳を開く
- 今いる場所を見渡す
- 目に映ったものをG訳で検索して音を聴く
- その音を真似して、そのものを見ながら単語を唱える
電車の中など独り言を言えない状況なら、頭の中だけで唱えてもOKです!
どこでも簡単にできて、定着しやすく、実践的な覚え方ができるのが、この赤ちゃん方式です。
ボキャブラリーを増やすには独り言戦法とセットにして、ネイティブのようにボキャブラリーを定着させていきましょう。
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