これまでスペインのベストシーズンは6月または9月から10月だと思い込んでいました。7、8月は暑すぎるし、バケーションで良い個人店はお休みになっていたり、日本からの航空券も高い。
でもそれをもってしても、8月にガリシアに行きたい理由になる、グルメなお祭りが集中しているのでまとめます。まずは8月最初の週末!すごすぎる!
Festa do Albariño アルバリーニョ祭り/カンバードス
リアス・バイシャスの心臓、カンバードスで毎年7月末から8月の数日にかけて開催されるアルバリーニョ祭り!ガリシア地方を代表する白品種アルバリーニョのワインのお祭りです。
2019年は7月31日〜8月4日で開催、アルバリーニョワインの試飲ブースが設置され、その年の「ベストアルバリーニョ」が最終日に発表されます。
Festa do Pemento en A Arnoia ピーマン祭り/アルノジャ
有名なパドロンと異なり、大きくて肉厚なアルノジャ村のピーマンのお祭り。2019年は8月2、3、4日に開催されました。
屋台で次々に素揚げにされる旬のピーマンが楽しめるお祭りです。
Festa do Mexillón ムール貝祭り/イジャ・デ・アロウサ
2019年は8月2、3、4日に開催、1992年から続くお祭りです。場所はイジャ・デ・アロウサ(アロウサ島)、美しい海辺の会場でムール貝をこれでもかと、しかも地元価格で:蒸し煮、煮込み、ビナグレッタ、パエリア、エンパナーダなど様々な調理法で楽しめる!なんとも楽しそうです。海水浴とセットで楽しみたい。
Festa do Langostino 手長海老祭り/アレス
2019年は8月2日に開催された、新鮮な手長海老一皿+パン+ワインが9ユーロで楽しめるお祭り。
Festa do Pemento de Herbón パドロンピーマン祭り/エルボン
ガリシアの、というよりもスペインでもっとも有名なピーマン、パドロンピーマン祭りは毎年8月の1週目土曜に開催されています。2019年は8月3日に開催されました。
今年もすごく美味しそうな画像がFBで流れてきて、なんども「ビールください!」と叫びました。このお祭りメインでスケジュールを組みたいと思ってます。
Festa do Longueirón ロンゲイロン祭り/フィステラ
ロンゲイロンとは、マテ貝に非常によく似た貝で、マテ貝よりも肉質が硬く味も強い、「終わりの地」フィステレの名産。2019年は8月3日、4日に開催、鉄板焼き、とうもろこしの生地のエンパナーダ、トルティージャ、エスカベッチェ、サルピコンなど様々な調理法のロンゲイロンを提供。食べたい。
Feira do Bonito かつお祭り/ブレラ
8月の最初の土日に開催されるかつお祭りでは、地元で水揚げされた新鮮なかつおを様々な調理法で楽しめるとのこと。
インスタによると、想像と違うかつおの並び方してました!気になります・・
Festa das Covas バルデオーラス祭り/ビラマルティン・デ・バルデオーラス
魅力的なお祭り勢揃いの8月最初の土曜、このお祭りは群を抜いて魅力的です。ガリシアのワイン産地のひとつバルデオーラスにて、歴史ある48軒のワイナリーの”Covas”(コバス、ガリシア語で洞窟、ワイン貯蔵庫)でそれぞれのワイナリーのワインを素焼きのクンカ(お椀)で、ワイナリーが用意した地元産おつまみ(エンパナーダ、ハム、チーズ、ビカなど)と合わせて楽しめるワイナリー訪問祭り。
前もってネットでチケット購入は12ユーロ、当日は13ユーロとの情報。
20時30分からワイナリー巡り各自でスタート、24時に終了後、バンドがきて3時までパーティだそうです。楽しそうにもほどがあります。
3時間30分で48軒中何軒巡れるか・・・!2019年は開始時刻の20時30分ごろ40度あったそうなので、なかなかタフですねー
Festa do Percebe ペルセベス祭り/セデイラ
ガリシアの貴重な海の幸といえば、ペルセベス(亀の手)。ア・コルーニャから海岸沿いに北上した小さな港町セデイラで2019年8月3日、4日に開催されました。地元価格で供される新鮮なペルセベスが楽しめる様子。
美しいエメラルドグリーンのビーチも見所。
Festa do Pulpo タコ祭り/オ・カルバジーニョ
タコのガリシア風が世界一美味しいオ・カルバジーニョのタコ祭り!2019年は8月4日〜11日までロング開催。銅の鍋で大量のタコが調理され、本場のタコのガリシア風をこれでもか!と楽しめること間違いなしですし、お隣の絶品ガリシアパン、パン・デ・セアもおそらく一緒に絶対楽しめます。これも絶対外せないお祭りです。
まだたくさんあるのでパート2へ続きます・・!ガリシアは8月だー!
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