スペイン、カスティージャ・イ・レオンの古都、ブルゴス。マドリードから北へ200km、標高900mに位置するスペインで一番寒い街としても有名です。
だいたいブルゴスはみんなバスで行く
各都市から電車も通ってますが、電車の駅が市街からおそるべし遠さ(約5km)なので、市街地の中に駅があるバスを利用するのが便利です。バスは狭くて嫌い、トイレが近いという人はもちろん電車でも。電車の駅から市街まで巡回バス出ています。
ブルゴス到着(バーチャル)
バス駅の前のミランダ通り、下記左側の建物がバスの駅です。
駅を出て右へ進んでも左へ進んでも旧市街へ向かうことができますが、通常おすすめなのは左!
左に進み大きな通りにぶつかったら右を見ると・・・向こうに見えるのは、スペイン三大大聖堂の一つ、ブルゴス大聖堂が見えます!
このまままっすぐ大聖堂方向に進めば、橋を渡って、サンタマリア門を潜り・・
そのままダイレクトに大聖堂どーん!です。
ところで、今回はブルゴスのクラシカルレストラン「カーサ・オヘダ」に行きたいので、バス駅を出て右へ行きます。右手には市場、左手にはブルゴス歴史博物館があります。
そのまま進んで、通りに当たったら左へ、まっすぐ進むと道が開け、左手にブルゴスの郵便局と、右手にブルゴス人類進化博物館がある角に出ます。橋を渡れば旧市街。
ブルゴス旧市街へ(バーチャル)
橋を渡って、とうとう古くは城壁内となる旧市街へ入ります。迎えてくれるのはエル・シッド像(11世紀後半のレコンキスタで活躍したカスティーリャ王国の貴族、英雄)左は1858年にオープンしたブルゴス劇場と、歩けば歴史に当たる街こと、ブルゴスです。
シッドさんの脇をすり抜け、右側の角の薬局を過ぎ右に細道を入ると・・
リベルター広場に到着〜!右側の濃い茶色のバルコニーがある建物が、カーサ・オヘダです。
カーサ・オヘダに潜入(バーチャル)
たちゃーん!(スペイン語で「ジャーン!」こちらがカーサ・オヘダです。
手前のガラス張りのスペースはセルべセリーア(ビール専門バル)、店舗右側はカフェテリア併設、店舗左部分一階と二階部分がレストランスペースです。
レストランは予約をおすすめですが、一階部分なら予約なしでも空席があればすぐ入れることが多いです。クラシカルな店内、ガラス越しにカフェテリアスペースも見えます。
こちらは入り口すぐにある、カーサ・オヘダ名物の窯。ここでスペシャリテの乳飲み子羊が柔らかく焼かれます。店内は香ばしい薪の香り。ぜひぐる〜っと見回してみてください。レトロで可愛いです。
最近はめっきりブルゴスから足が遠のき、ついガリシアへ行ってしまうので、カーサ・オヘダへ行った写真がなくて・・
ということで2009年当時に行った時と思われる写真を発掘しましたので載せます。
クラシカルなので、前菜もでかいですし、メインは子羊のもも肉一本きますし、デザートも丼いっぱい(イメージ)の量でど甘いスイーツがきます。前の晩から食事を抜いておいても良いレベル。
タイムスリップしたようなレトロな店内で、スペイン内陸の「クラシカル」とはこれだ!を存分に楽しめるカーサ・オヘダ、ブルゴスに行ったらおすすめで〜す!
ブルゴス土産もカーサ・オヘダがおすすめ
レストランの裏手の通りにはカーサ・オヘダのお惣菜やスイーツが買えるデリカテッセンもあります。手作りのチョコレート菓子などはレトロで可愛いのでお土産にも。
また一緒にバーチャルトリップしましょう〜!さよなら、さよなら〜!
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