スペインに行くと分単位で行動する弾丸行程になることが多く、日々蓄積される体の疲れがすごいのですが、温泉のあるオウレンセで露天風呂に浸かって以来「お風呂ってすごい」を改めて感じております。
スペインで温泉がある町は多くはないですが、ちょっと贅沢なスパ施設なら色々な街にあるな・・と思い至り、スペインのスパを調べてみることにしました。今回はサンティアゴ・デ・コンポステラ周辺の評判の良いスパを3軒UPです!
A Quinta da Auga
18世紀の製紙工場の一部を6年かけて改装し2009年にオープンしたブティックホテル、レストラン・スパ併設。
サンティアゴ・デ・コンポステラ市街から5km、周りを10,000㎢の庭園・森に囲まれた下界断絶的なリラックススポットだそうで、レストランは「Gallega renovada(新ガリシア料理)」を提案しており、KM0(キロメートルゼロ、地元産の食材を使う動き)の素材を使ったお料理が好評だそうです。
スパ利用込み・朝食付きで一泊30,000円〜 結婚式の会場としても使われることが多い様子、クラシカルな雰囲気好きにはたまらない、素敵です。
Hotel Balneario de Compostela
サンティアゴ・デ・コンポステラから西へ約15kmに位置するBrión、ローマ時代から効能ありと言われていたという湧き水が出る地域で、古くは19世紀にこの地域で開かれたフェリアの参加者が公共風呂を楽しんだという記録から、スペインの温泉紹介には「消化器の機能向上、肌の改善」で名前が上がる有名な場所だったそうです。
その後スペイン内戦(1936-1939)、そして戦後の混乱により1967年まで公共の温泉施設は稼働を止めるも、近隣地域から水を求めて訪れる人々は止まなかったそうです。
このホテルは2004年にオープン、有名な効能のある湧き水を存分に楽しめるスパ施設があります。
朝食、スパ利用(2時間)込みで1泊約10,000円ほど。
Hotel Bela Fisterra
キャッチコピーは「al lado del fin del mundo(世界の終わりの隣)」、巡礼の最後の目的地としても有名なフィニステレのホテル&スパ。
目の前はまさに「世界の終わり」と呼ばれる大陸最西端の大西洋のビーチA Langosteiraに直結、サンティアゴからはバスで2時間ほどなので遠足に良いかも。
朝食付き・スパ利用込みで約12,000円〜ほど
サンティアゴからも近く、10,000円〜スパ付きで楽しめるホテルということで二番目のHotel Balneario de Compostelaが気になりました。次回行ってみます!
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