ガリシアのバルコニーと呼ばれるア・コルーニャと、アストゥリアスの海際の都市ヒホンのちょうど中間あたりに位置する小さな町、リバデオの海岸部には5つのそれぞれ趣の異なるビーチが連なっています。
スペインのベストビーチ3位にも選ばれ、年間100万人が訪れるラス・カテドラレスビーチへ行ってきました。
リバデオ カテドラル(大聖堂)ビーチ
今回はサンティアゴ・デ・コンポステーラでレンタカーを借り、3時間ほどのドライブでリバデオへ向かいました。
公共手段であれば、ア・コルーニャからIrun行きのバスで行くことができます。
リバデオの市街から車で5分ほど海岸に向かって走ると、海が視界に入り始めるあたりに、カテドラルビーチ行きの看板が点在し設置されていました。
無料の駐車場が2か所にあり、テラス席が広くとられたレストランが1軒、簡易トイレ、シャワー、足洗い場もありました。
駐車場からビーチへ降りる芝生には石のベンチが点在、お弁当を持ってピクニックもOKです。
カンタブリア海に沿った全長20㎞のビーチを歩くルートを示す地図もありました。ビーチを20㎞歩くのは辛そうですが、天気の良く暑すぎない春あたりは気持ちがよさそう。
爽やかな風が上がってくる整備された階段をおりると、ダイナミックな岩の造形が美しいカテドラルビーチが現れます。
6月中旬、水は15度あるかないかでかなり冷たかったのですが泳いでいる人もいました。海を見ると入りたくなる人は水着持っていくことおすすめ。
こちらが、カテドラルビーチの象徴となっているアーチ型に削られた岩
奥へ進むと、さらに高いアーチ状の岩が連なるエリアに入ります。ここが一番の映えスポットとして有名です。
切り立つ崖のそこかしこに浸食された天井の高い空洞があり、祭殿の彫刻のような岩が囲んでいました。明るい外から、暗い内部を撮るのはすごく難しくてうまく撮影できませんでした(´;ω;`)ウゥゥが、これが大聖堂と呼ばれる所以なのかもと、真っ暗な空洞に波の音が響きとても厳かな感じがしました。
↑は友人Maoが撮ったスマホの写真、すごーく、すごーくキレイですよね・・(一眼使いこなせないなら重くていらない疑惑)
ビーチは思ったより人も少なくてゆったり過ごせそうだったのですが、天気も下り坂、次の街へ向かうために早めに切り上げましたが、爽やかなカンタブリア海の風に吹かれてリフレッシュできました!
公共手段では行きづらいのと、リバデオの市街からも距離があるので、車を持っていないとアクセス難しいなと感じましたが、もしレンタカーでカンタブリア海沿岸を旅する機会があれば立ち寄ってみることおすすめします。
お弁当は携帯必須!
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