ガリシアの地方料理

エンパナーダ

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Caldo gallego(カルド・ガジェゴ)

パラドール レストラン サンティアゴ・デ・コンポステラ

基本はGrelo(グレロ)と呼ばれるカブの葉やキャベツなどとじゃがいもを豚肉の脂身やラードなどと一緒に煮こみ、熱々を食べます。ここに豆類やチョリソー、豚のすね肉の塩漬けやベーコンなどを一緒に煮込む場合もあり、とろみをつけるためコーンミールを加えたりします。

寒い冬にパンを浸しながら、軽めの赤ワインと良く合います。

Empanada(エンパナーダ)

エンパナーダ

小麦粉、またはとうもろこし粉を練ったもので魚介や肉などを包み焼いたお料理です。

このお料理は携行しやすく保存性に優れているため、海に出る猟師、畑で一日を過ごす農家、森林で働く人々、そしてガリシアの地を進む巡礼者に愛されてきた料理です。

基本は小麦粉、もしくはとうもろこし粉に白ワイン、オリーブオイル、バターなどを入れた生地を丸型または四角の型に敷き詰め、具をのせ、また生地でふたをし焼き上げるスタイルです。

焼きあがったものは食べやすい大きさに切り分けタパスとして提供されます。

エンパナーダ

具は各地によって、または季節によって変わります。内陸では鶏肉、たまねぎ、ピーマンの組み合わせや、豚肉とチョリソー、野菜の組み合わせなど。ガリシア南部のオウレンセでは川魚(ウナギやヤツメウナギ)を入れたり、海岸線では魚介、たら、いわしなどが入ります。

家庭で作る場合はほとんどが前日の料理の残りで、基本の生地はそれぞれの家庭、レストランでレシピが変わります。

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