スペインの美味しいものをすごーくよく知っている特派員がカンタブリアの超高級アンチョビ工場に潜入!
今回の特派員:東京「アルドアック」オーナー酒井さんファミリー
サントーニャ、缶詰といえばの港町
カンタブリアといえばアンチョビ!骨が多くて塩っ辛いアンチョビしか知らないという方、日本にも売ってるのでぜひぜひカンタブリア産のアンチョビ食べてください。肉厚もっちり、鰯の旨味が一噛みごとに口中から脳みそまで突き抜ける、そのまま食べても料理にしても絶品です。
サントーニャは州都サンタンデールから東へ45km、カンタブリア地方最大の缶詰輸出港として、スペイン全土、世界へツナ缶、イワシ缶を出荷しています。
サンタンデールからバス(ALSA)で1時間5分、大人一名4,40€、1日4便あり。
ビルバオからもバス(ALSA)で1時間20分ほど、大人一名5€で行けるのでバスク滞在の1日遠足にもぴったり!
街の中心には鰯モニュメント!大砲じゃないよ、いわしだよ!
5世代でアンチョビ作りを行うサン・フィリッポ
シチリアから移住したファミリーが伝統の作り方にこだわり、1896年からカンタブリア、サントーニャでアンチョビ作りを行なっているメーカー、サン・フィリッポ。
アンチョビといえばカンタブリア、カンタブリア行くなら絶対アンチョビ工場行きたい!情熱の特派員がメールしてアポ取り、ファミリー揃って工場見学に行ってきました!
施設内には製品が買えるショップもあるので、特別なお土産もGETできます。
工場内見学は要問い合わせ
通常、工場内の一般解放はしていませんが、派手な窓枠越しに鰯を黙々お掃除するスタッフさんたちを見学することができます。
全ての工程を手作業で行うので、恐ろしく手間がかかっているそうですが、それが美味しさの秘密とのこと。
今回事前にメールで問い合わせ、特別に工場内に潜入!そしてなんと特別に缶に詰める前の鰯の塩抜き体験させてもらったそうです(笑)
工場内は撮影NGにて写真はありませんが、世界でも高い評価を受けるカンタブリアのアンチョビを作る施設、その工程と美味しさについては、ぜひアルドアックへお料理を食べに行って特派員(酒井さん)から直接聞いてください。
加工品工場などは公に見学など受け付けていない場合が多いですが、聞くのはタダ!断られても損はないということでとにかく聞いてみたほうがいいですね!
これがカンタブリアのイワシだ!
サン・フィリッポの側の漁港にて。ここで揚げられた鰯はすぐ目の前の市場で競りにかけられるそうです。
カンタブリア海の鰯、このまま塩焼きか素揚げも食べてみたいですねー!
製品は塩漬け&オリーブオイル漬けの2種類
サン・フィリッポでは、伝統の手作りにこだわった鰯の塩漬けとオリーブオイル漬けの2種類を生産。
美味しいものには厳しいミセス特派員もおもわず唸る、大量の機械生産ではかなわない鰯の旨味凝縮の味わいが楽しめます。
実はぐりすぺは・・・
カンタブリアは内陸の山の中をドライブしたことがあるだけで・・・・「草を食む牛」くらいしか印象がありません。
カンタブリアの見所である海側を一切知らないため、なんとこれまでカンタブリアの記事を書いたことが一度もありませんでした!
「カンタブリア」というブログカテゴリーも新設、これを機会に北スペインの一番の「それどこ」スポット(失礼)カンタブリアに注目していきたいと思います!
特派員とはここで会える「アルドアック」
〒151-0064 東京都渋谷区上原1-1-20 2F
要予約です!03-3465-1620
サン・フィリッポの鰯缶詰が食べれられるかも・・ぜひお問い合わせを!
詳しくはこちらでもご紹介中↓
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