2022年”パリージャ”コンクール王者が決まる

Saizar Sagardotegia

こんにちは!北スペインの食と観光情報を研究中、Eriko(@greenspainplus)です。

サン・セバスティアンで開催中の食の祭典サン・セバスティアンガストロノミカにて実施されたパリージャ(グリル、炭焼き)コンクールの第13代王者が決定しました!

2022年パリージャコンクールの王者

第13回Concurso Nacional de Parrilla 2022(全国パリージャコンクール)。

肉の品質、調理、質感と味わいの点で、ギプスコア県ウスルビルのシードレリア、

Saizar Sagardotegia(サイサール・サガルドテギア)のシェフである

Ramón Lertxundi(ラモン・レルチュンディ)が王者として選ばれました。

Ramón Lertxundiシェフ(右) サン・セバスティアンガストロノミカ https://www.sansebastiangastronomika.com/es/Magazine/Post/ganador-parrilla より

サイサール・サガルドテギアは、サン・セバスティアンから西南方面に約10kmのウスルビルの中心からすぐ、サン・セバスティアンからバスまたは電車、タクシーもで行くことができます。

公式HP:https://www.sidrassaizar.com/bodega/

りんご酒醸造所併設のレストランでの食事は、地元の文化・習慣とエッセンスが濃縮された、”最もバスク”な体験ができる時間でもあると思います。

せっかくなら、次回はチャンピョンの炭焼き肉が食べたい!

醸造所に併設された、温かみのある食堂では32ユーロから、チュレタ(炭焼きの牛肉)が含まれたシードレリアメニューを予約できます。(ビーガン対応メニューもあり!)

サイサール・サガルドテギアさん、おめでとうございま〜す!いつかお邪魔します!

サンセバスチャンから30分!バスクシードラ醸造所へ特派員が行ってきた!

2018-10-13

ラモンさんが選んだお肉屋さんはこちら

ラモンさんが今回使用したお肉は、2005年に高級・上質な牛の赤身肉の取り扱いをスタートした、マドリードの牛肉スペシャリスト、Discarlux(https://discarlux.es/)の牛肉でした。ホセ、カルロスの二人がヨーロッパ中から目利きで仕入れてくる高品質の牛肉を適切にカットし熟成、その品質の高さにマドリードのみならずスペイン全土、国際的にも高い評価と信頼を集めている、熟成肉界のパイオニア。

今回、王者となったサイサール・サガルドテギアが使用したことで、併せて2022年のベスト肉屋としてトロフィー授与となりました。おめでとうございます!

その名前から、高級ラグジュアリー肉屋なのかな、と思いきや、サイトは牛への愛を感じる言葉で溢れる、優しいお肉屋さんでした。

選ばれた素晴らしいお肉、ぜひ試してみたいです。

これまでのパリージャコンクールで選ばれたレストラン一覧

旅行先に合わせて行ける場所の参考になればと思います。

2022 Saizar Sagardotegia , (Usurbil, Gipuzkoa)

2021 Pura Brasa (Barcelona)

2020 Narru (San Sebastián)

2019 Amaren (Bilbao)

2018 Asador Ana Mari (Irún, Gipuzkoa)

2107 Araneta (Zestoa, Gipuzkoa)

2016 Lomo Alto (Barcelona)

2015 Asador Laia Erretegia (Hondarribia, Gipuzkoa)

2014 Asador Patxikuena (Lezo, Gipuzkoa)

2013 El Txuleta (San Sebastián)

2012 El Txuleta (San Sebastián)

2011 Asador Kaialde (Hondarribia, Gipuzkoa)

2010 Restaurante Illarra (San Sebastián)

参照:El restaurante Saizar Sagardotegia, se lleva el Concurso Nacional de Parrilla 2022

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