これを食べたらあなたも私もバスク通!
羊×野菜の腸詰モンデフア
ギプスコア県(サン・セバスチャンがある県)、ゴイエッリ地方の名産、土着の羊ラチャ種の腸詰、Mondejuaがあります。
土着の羊ラチャ種の屠殺時にでる脂を利用して、ねぎ、卵などを混ぜたタネを羊の腸に詰める白バージョンと、卵や野菜は入れずに発酵させた羊の血液を使う黒バージョンがあります。どちらも腸に詰めてから2時間ほど茹でて仕上げます。
以前は屠殺時に余った様々な部位が混ざったり、衛生面からかなり味わいもどぎつかったらしいのですが、最近はとてもソフトになっているそうです。
ほんとかな〜、「発酵した羊の血液」パワーワードすぎるけれども。
モンデフアの作り方動画はこちらで
オールバスク語でレポート!
モンデフアを食べるならこの祭り
毎年10月最終日曜日に、ギプスコア県南部トロサから約17kmほどの村、サルディビアで、Ardiki Eguna(アルディキ・エグーナ、バスク語で羊の日)というお祭りが開催されます。
モンデフア選手権や地元産羊乳チーズコンテストが開催される楽しそうなお祭り、下記の動画(2013年)ではモンデジュアをその場で作るデモンストレーションなどもあり、作りたてが食べられる様子。行きた〜〜い!
バスク州政府観光局公式サイトで、2020年は10月25日に開催告知がありました!行きた〜〜〜い!
ちなみにこのお祭りが開催されるサルディビア、嘘みたいに綺麗な村なので普通に行きたい。走りたい。
もしこんな景色見たら、美味しいワイン飲めそうですよね。
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