地元の食品を自分で調理して楽しむという選択肢
行きたいバルや、行きたいレストランがたくさんあって、でも胃袋はひとつしかないので、どのバルを優先するか、どのレストランを捨てるかの選択に迫られるスペイン旅行。
そんな貴重な一食の中にぜひおすすめなのはメルカード(市場)で季節の、その地元の食材を購入し自分で調理すること。
大きい町では、キッチンつきのアパートメント的宿泊施設がある場合があります。
ワインを買って、食材を選び、調理する。かなり幸せ感あるのでおすすめです。
ブルゴスの市場でお買い物
去年9月にブルゴスを訪ね、友人宅で昼食をとりました。
まずは市場に。ブルゴスは内陸の町なので、加工した肉製品の宝庫。写真は「Picadillo(ピカディージョ)」という、ピメントン、にんにくなどで調味した豚肉。
↓ブルゴスといえば、の丸いパン、Torta(トルタ)
フレッシュチーズの代名詞、Queso de Burgos(ケソ・デ・ブルゴス)は欠かせません。
友人がTortilla de patataの名人なので、じゃがいもは忘れずに。
キッチンでお料理スタート
これがオムレツ用のじゃがいもの正しい切り方。左手でじゃがいもを持って、ナイフで削いでいきます。
ピカディージョは弱火で焦げないように炒めます。
友人が買ってきてくれた生チョリソーはシードラ煮に
友人家族が手作りのチョリソーは、自家製独特のスモーク香がきいていて絶品。(家庭では腐らないよう煙をたきます。大量生産のチョリソーにはない味わい)
ハモンと、もうひとつ自家製のサルチッチョンをお皿に持って
友人家族の畑で採れたトマトをたっぷりのせたサラダを準備して
この肉!なテーブルがブルゴスらしく。
茹で上がった生チョリソーはぷりっぷり
友人自慢のトルティージャも準備OK
またまた友人家族の畑で取れたGuindilla(ギンディージャ、青とうがらし)の酢漬け
お供はゲタリアで買ったチャコリスパークリング!美味しいお酒もリーズナブルに楽しめます。
これも畑で採れたばかりのズッキーニとなす。薄切りにしてフライパンで焼くだけでご馳走。
地元のくるみは味が濃いことも知ります。
友人手作りのジャムと、ケソ・デ・ブルゴスの組み合わせは最高のデザート
市販品ですが、友人いわく「ブルゴスで一番おいしい」クアハーダ
簡単なものばかりだけど、地元の食材を調理するのは興奮します。
ぜひおすすめ、メルカードで食材調達、自分で調理。
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