絶対的に美味しいスペイン料理が食べれるお店といえば、のアメッツさん。
スペイン旅行の打ち合わせに、旅行メンバーと集まってアメッツさんで食事してきました。
まずはバスクシードラで乾杯!
シードラを注ぐ動作をEscanciar(エスカンシアール)と言い、注ぐことをEscancia(エスカンシア)と言います。
ナイスエスカンシア!
この日頂いたのは、バスク・ギプスコアのアスティアサラン、軽やかでりんごの風味たっぷり、食前・中にぴったりのお酒です。
何がおすすめ?
メニューは全てアラカルト(コース応相談)、季節の食材を生かしたおすすめメニューにしっかり系のお米や肉料理などが楽しめます。
本当に全部美味しいのでとにかく色々食べてほしい〜のですが、ぐりすぺがいつもオーダーするのはこちら
ポルチーニのクロケッタ
スペインではセップと呼び、ソテーや米料理、煮込みなどによく使われるポルチーニを使ったベシャメルソースを包んで、細かいパン粉で覆ってからりと揚がっています。
香りとうまみの爆弾です。
シードラにも白ワインにも赤ワインにもぴったりの、鉄板タパス。
ヤギチーズのサラダ
表面をがりっと焼いたスペイン産ヤギチーズ「ルロ・デ・カブラ」がどでん!と乗ったサラダ。甘酸っぱいドレッシングがかかったフルーツとほんのり苦みがさわやかなチシャレタスに、臭みのないミルキーなフレッシュチーズを崩して和えながら食べます。
野菜やフルーツはその時期の季節のものが使われているので、毎回新鮮に楽しめます。
ウエボ・ロト
オムライスではありません。ウエボ(卵)ロト(崩した)という名前の、フライドポテトに半熟のスクランブルエッグをかけたタパス。芋+卵だけでも最高の組み合わせなのに、アメッツではチョリソーまたは下記の写真のようにソブラサーダ(マジョルカ島のペースト状の腸詰)添えに。
全部を混ぜ混ぜして食べます。甘いお芋、ふるふるの卵にソブラサーダ、最高。
鳩ごはん
アメッツさんのスペシャリテ、鳩の半身がごろっとはいった鳩ごはん。〆にはぜひこちらの鳩ごはんを。
鳩一匹をお米と一緒に煮込んだ、アメッツ服部さんのカタルーニャの山の思い出の味。鳩まるごとの出汁を吸ったご飯、うまみに悶絶します。
あぁ、来て良かった。
スペイン産高品質ワインもいろいろ選べる
この日、夕食を通していただいたのはプリオラトのペドロ・ヒメネス100%。これ、もう日本に入っていないのでレアです。アメッツさんに残り数本ありました。
色合いからは意外なほど清涼感のある香り、まろやか、ほんのり苦み、とろける口当たり。
デザートも美味しい
タルタ・デ・サンティアゴ(アーモンドのタルト)はたっぷりガリシア産オルッホを染み込ませて大人の味。手作りのチーズアイスクリームに癒されます。
まろやか〜!なチョコアイス。
スペインの夕食、食後に欠かせないオルッホ。プレーンタイプと、ハーブ漬けタイプを頂きました。
バスク、カタルーニャなどのスター的土地の田舎料理が楽しめるお店です。
お近くの人も、そうでない人も。スペインの山を歩き、その土地、季節のいちばん美味しいものを知っている人のお店です。
おいしいスペイン料理でおなか一杯になりたい人、ぜひ。
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