ぐりすぺはスペインミニ留学から帰国してすぐにスペインワインの仕事をはじめ、以来2018年までずーっとスペインワインの世界にいましたが、2019年がらっと転職!
スペインワインの世界から出てみたら、スペインワインの情報全く流れてこないじゃあーりませんか!
ということで、業界のしがらみもない今、スペインワインのことちょっとずつ書いていきたいと思います。こちらは最初の最初。
テンプラニージョは無限

どのスペインバルでも「テンプラニージョ」という品種の赤ワインは必ず置いてあります。現代スペインを代表する赤品種と言えます。
スペインバルに行ったことある人なら、「飲んだことある」率の高いテンプラニージョですが、メジャーなだけに、「テンプラニージョ苦手」という声を聞くこともちらほら・・
ですが、スペイン全土で栽培されるテンプラニージョの香りや味わいは千差万別、地域や作り手によって全く違う表情を見せる品種でもあります。
もし、テンプラニージョのワインを飲んで「あまり好きじゃないかも・・」と思っても、テンプラニージョを嫌いにならないでください!
地域でかなり味わいの特徴は変わるので、「テンプラニージョ」だけではなく、「どこ産のテンプラニージョ」なのか、好みのテンプラニージョを見つけるバル巡りも楽しいですよ〜!
産地は裏ラベルに書いてあります。
白ワインは海か陸かで選ぶ

情熱のスペイン、赤ワインのイメージが強いとよく言われますが、白ワインも広い地域で作られ、土着品種も多く美味しく楽しめます。
もちろん、お店の人にいろいろ尋ねて、好みの香り、味わいのものをお願いするのも良いのですが、そうするといつも似たようなワインになってしまったりしますよね。
もしオーダーしている食事が魚介系なら、海側で作られている白ワインがやっぱり合います。
海側の白といえば・・
・アルバリーニョ種(産地:リアス・バイシャス)
・オンダリビ・スリ種(産地:チャコリ)
もし、合わせる食事が山の幸や肉系なら、内陸で作られている白ワインをえらべば間違いなし!
内陸の白といえば・・
・ベルデホ種(産地:ルエダ)
・ビウラ種(産地:リオハ)
産地名でぐぐるとだいたいの位置が地図で見れるので、海か、内陸か、でお料理との相性試してみると楽しいです。
外来品種はどこでも飲める
カヴェルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ、もちろんスペインにも美味しい外来品種ワインたくさんあるのですが、世界的メジャー品種はどこでも飲めるので、ぜひスペインバルにいったら「聞いたことのない」品種を選んで飲んでみると面白いです。
スペインでもますます土着を大切にする風潮進んでます。
魚介パエリアにはカバ、ミックス系ならロゼ

〆のパエリア、魚介ならドライなカバがばっちり。鶏肉や野菜が入ったミックス系はだんぜんフルーティロゼが良く合います。
本場スペインでも「パエリアにはロゼ」が一般的な組み合わせです。
スペインワインについてもっと知りたい人は
引き続きもっと書いていきまーす!また読みにきてくださいねっ
コメントを残す