リオハの州都ログローニョといえば、素朴なタパスを提供するバルが軒を連ねるCalle Laurel(ラウレル通り)が有名です。連日観光客と地元客で賑わう通りと平行する通り、Calle Augustin(アウグスティン通り)に、お勧めのレストランがあります。

El rincón de Alberto (エル・リンコン・デ・アルベルト)
住所:Calle San Agustin 11, 26001 Logroño, España
日中に訪問したワイナリーのメンバー達の行きつけレストラン、15人も入ったら満員になる小さなレストランです。
あまりの美味しさに、二晩続けてお邪魔したレストラン。
通りまで人が溢れる、ログローニョといえばのタパス通りラウレル通りの隣の通り、静かなアウグスティン通りにあります。

さくさくトーストにアンチョビのシンプルなタパスと白ワインでスタート

季節の野菜、Borrajas(ボラッハス・チリジシャという野菜)、しゃきしゃきとした小松菜のような茎をオリーブオイルと刻んだハモンで煮浸しに
野菜のおいしいリオハならではの一品です。

こちらも内陸らしい一品、羊の足の煮込み。さらっと上品に煮えていました。

赤ピーマンのマリネと自家製ポテトフライ、これだけでワインが進みます。

子羊のミートボール、ふわふわ柔らか。

メインは大きな大きなチュレトン!

カリカリの脂身も残さずにはいられない、味わい深いお肉は、お店で絶妙な熟成を経てから焼かれます。

色がきれいなリオハワイン塩をかけて

かぶりつかせて頂きました。


デザートはトリッハ(硬くなったパンを卵・牛乳に浸して焼く、フレンチトーストに似たスペインの家庭のデザート)の概念を覆すとろとろトリッハ!卵液にじっくり浸して柔らかくしたパンをバターでじっくり焼いたものに、生クリームのキャラメルソース、かりかりのクランブルがかかっています。全員感動、二日連続で食べました。


ログローニョに行ったら、ラウレル通りでタパス巡りも楽しいけれど、じっくり腰を落ち着かせて、リオハの伝統料理にほっとする夜もぜひお勧めしたい、季節ごとに訪れたいレストランを見つけました。

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