先日、東京・池袋サンシャインシティにてスペインワイン祭りが開催されましたが、いらした方いらっしゃいますか?
スペインワインのインポーター26社が集まり、200種類を越えるスペインワインがティスティングできるイベント、当日は700人近い来場者がありとても盛り上がりました。
お料理はスペイン料理店有志の集まり「プルス・ウルトラ」によるタパス。おいしかったです!(つまみ食い)
そんなスペイン満喫のイベントの後に、大好きなスペイン料理店、代官山にあるサル・イ・アモールさんへ行ってきましたので、写真を貼ります。
思えば去年のスペインワイン祭りのあとも、サルアモへ行った気が。。。。。
ワインはリアス・バイシャスのアルバリーニョから。写真はないですが、イカのフライを前菜に頼んでいたので、つまみながら。レモンをきゅっと絞ったイカフライと、フルーティなアルバリーニョが良く合います。
前菜二品目は塩鱈とエンダイブのサラダにたっぷりと自家製ロメスコソースがかかった「チャト」。濃厚なアーモンド風味のサラダに赤ワインを欲し、2本目は軽めだけれどタンニンがしっかりした印象のプリエトピクード100%、ガモナール。
この品種はタコやイカの煮込みにも相性が良く(生臭くならないのです)、柔らかく煮えたイカの墨煮にぴったり。
お米の前にお肉料理、とその日のお勧めでいただいたのがLengua rebozado(レングア・レボサード、豚舌の衣揚げ)。
柔らかく煮えたタンに、溶き卵をつけ揚げてあります。あえてこの際「サルアモ盛り」と呼びたいボリューム感と、ポテトフライどっさりのスペイン感。
しっかりめの赤を、ということでちょっと贅沢なリオハのビーニャ・トンドニア2002をオーダー。
熟成感しっかり。透き通るようなエレガントな味わいが、柔らかく繊維の細かいタンの質感となんともマッチ。
幸せな香り、のどを通る滑らかさは、熟成ワインならではの快感です。
お米は2種類チョイス。魚介の出汁が五臓六腑に染み渡る、魚介のカルデロ。足つきの(写真には写っていないですが。。)鋳物の鍋で、とろりと煮えたお米はアルデンテ、かみ締める度に旨みが広がります。
素焼きの大きなカスエラで出てきた2種類目は「Arroz samorano」(サモラ風ご飯)。豚の耳や豚足、チョリソーなど豚尽くしでまったりとした脂をまとった米でワイン、いくらでも飲めます。
〆のデザートで癒されながら、久しぶりに「内陸らしい」がっつり感を満喫させていただいた夜でした!
ちなみにこのとき人数は4人。できることならもうあと2人くらいいると、もう1品・2品食べられるのに!あともう1本くらい飲めるのに!と、毎回思うサル・イ・アモール。
おなか一杯、幸せなスペイン満喫の一日でした。
サルアモさん、いつもありがとうございます!
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