「地味スペイン料理」の世界:グリーンピースとハモン



アヒージョやピンチョス、パエリアだけがスペイン料理じゃない!地味だけどネイティブが大好きな「そんなのあるんだ」的な地味スペイン料理、地味スペインタパスたちをどんどこご紹介していきます。

今日は「グリーンピースとハモン」です。

スペイン料理とグリーンピース

中東原産、エジプトまたはパレスチナから地中海沿岸の地域へ種が持ち込まれ、その後野生化してスペイン内陸へ広がったものと言われています。中世にはそのぷちんと可愛い口当たりと豊富な栄養で下は貧しい村の農民から(スープやピューレにして)、上は貴族の食卓(飾り付けや具沢山の煮込みとして)までを鮮やかな緑で彩ったそうです。

現在でも人気の食材、スペインでの生産量は年間約12万トンで世界第10位(日本は2万3900トンで29位 *出典:野菜ナビ)、生産量の半分は生のまま国内に流通し、半分は加工食品(水茹で、ピューレなど)としてこれも国内に流通、5%程度がフランス、イタリア、イギリスへ輸出されます。

(参照:Frutas y hortalizas

日本でグリーンピースって、シュウマイの上に一個のってるぐらいですが、スペインではがっさりもりもり食べます。

グリーンピースとハモン/Guisantes con jamón

シンプルに、グリーンピースと生ハムをさっと合わせて炒めた一品。

①グリーンピースを茹でておく(できれば生、なければ冷凍)②オリーブオイルで玉ねぎとハモン・セラーノを刻んだもの、好みでニンニクを刻んで炒める③1と2を合わせてさっと炒めて出来上がり

前述のシュウマイの上にのってくる、ボソボソ硬くて味のしないグリーンピースが嫌いだったのですが、スペインで食べて一気に大好きに。グリーンピースの甘みとハモンの塩気のコンビネーションがとても良いのです。パンもワインも進みます。

「こ、こんなにグリーンピース!」とインパクト大の前菜です。およそ下記が一人前。

トロッと半熟卵や揚げ芋との相性も良し

ぷっちゅんポーチドエッグを割るのも楽しいかもしれません、パプリカパウダーでちょっとおめかしスタイル

上にスライスハモンを置いて熱でハモンの脂がしな〜っとなっても美味しい

固茹で卵と器に詰めて、意識高い系スタイルもあり。このくらいの量が日本では現実的な一人前ポーションか・・

個人的にはニンニク多めと強めの味わいのオリーブオイルでちょっとつゆだくにするのが好きです。

グリーンピースとハモンの見やすいお勧めレシピ動画

スペインの人気レシピブログDe RechupeteさんのYoutubeチャンネルです。

買っておくと結構使える生ハムスライス、常備オススメ。

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