スペイン食・文化研究所(Facebook)では、マクドナルドの期間限定「ひとくちチュロス」販売スタートを機会に2022年2月のテーマとして #チュロス を取り上げました。
チュロスとは
日本ではディズニーランドで売られているシナモンシュガーまぶしの細いドーナツをイメージするかと思います。美味しいですよね。
実はスペインで食べるチュロスはちょっと様子が違います。

シナモンがかかっていることはあまりなく、基本はグラニュー糖がかかっているか、またはお砂糖はかかっていないものに甘いチョコレートをつけて食べることが多いです。

チュロスとはそもそもなんぞや動画(54秒)
マックの一口チュロス食べてみた




甘い香り(キャラメルの香りをつけてるそう)が食欲爆上げ、カリカリの生地の中からとろりチョコ。持ち帰りで15分ほどかけて自宅で食べましたが、熱々で美味しかったです。
- 4個入り240円・パッケージのフラットデザインが可愛い
- 宣材写真より本物の方がカリカリ感ある
- はちみつのあま〜〜い香りみたいして食欲増強
- 結構がっちり食感で最初歯が心配
- 「ひとくち」サイズではない
- 噛んでみるとサクサク中とろ
- コンビニで売ってるチュロッキーみたいな感じで生地もしっかり甘い
- 中のチョコとろり、本場スペインのチョコラテと遜色ない濃さと甘さ昨今では攻めてる甘さ。濃いカフェと合わせたら幸せだと思いました。
公式「卵の入った“香ばしくてやさしい味わい”のサクサク生地に、“とろーりとしたくちどけ”の甘いチョコソースを入れ、生地の風味とチョコソースが織りなす味わいを楽しめるという。ほんのり香ばしさを出すため、生地には隠し味としてキャラメルパウダーを加えた。」
甘い香りはキャラメルだった!
マックのチュロスは、チュロスなの?
これがChurrosなのか、それは別のお話。でも、ディズニーのチュロスとは絶対違う。これはすごいことです。
Instagramでこんな投稿を見つけました。
このインスタグラマーさんが「思ってたん」は、ディズニーのチュロスでした。
そもそもチュロス=スペイン なんていう図式はないんですよね。
チュロス=ディズニーランド発祥のやつ。次は=ミスド
なので今回、マックがテーマパークチュロスとは違う路線でチュロスを作ったことは、すごいことなんです。
なぜなら、1000人のうち酔狂な1人が、「え?てかホントのホントのチュロスてどんななのよ!」とぐぐって、スペインのチュロスに出会い、それに会いに行きたくなる、会いに行って、現地で無愛想な職人のおじさんに大量の甘くないチュロスを渡されて戸惑う、見回すとそこに同じくチュロスを買いに来る地元のおばさんがいる、おばさんが身振り手振りでチョコレートにつけて食べることを教えてくれる、おばさんの優しさエッセンスが振りかけられたチュロスは世界一の味になる、スペインが好きになる。(妄想)
文化が広がる過程で、その最初の裾野は広ければ広いほどよい、そう思います。
いろんな意味で「思ってたのと違う」それでいい。だから、コンビニが出すバスチーやファミレスが出すパエリアに顔をしかめるのではなく、毎回拝む、そんな気持ちでおります。
業務スーパーのチュロス食べてみた



- 8~9本入 272円一本がでかい!長い!(約18cm)
- 油でさっと揚げたのを冷凍してる?
- すごいボリューム感、結構太い
- 材料からすると甘みゼロ
- 砂糖もまぶってない
- オーブントースターで5本で7分
- 絶対5本も食べられないので2本4分でやったら焦がした
- 焼き立てかじったら →え、、、、、これChurroだ
- 予想通り甘みゼロ、カリカリもっちり
- 現地で食べる揚げたてよりちょっと歯応えあり
- 味、おかき
- 最高に美味しい
つかむ指に滲む油・・・
トースター仕上げとは思えない「揚げた」感で満足感もバッチリ。
唯一「ちょい硬め」テクスチャーかと思いますが、まさに、あそこやあそこやあそこで食べた、スペインのChurrosの味がしました。
これは、Churrosです。
油で揚げなくていいので1本から簡単につまめるの最高です。
これワインにも合う。
お近くに業務スーパーある方、ぜひおすすめ!!!
チョコラテもいいけど個人的にはグラニュー糖じゃりじゃりがおすすめです。
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