エストレージャ・ガリシアから新しい「修道院の野生酵母」ビールが登場

こんにちは!ぐりすぺです。スペインの三大ビールメーカーといえば、カタルーニャのエストレージャ・ダム、マドリードのマオウ、そしてガリシアのエストレージャ・ガリシア。どちらもメインとなるラガータイプの他に色々な種類のビールを生産していますが、今回エストレージャ・ガリシアから全く新しいビールが発売されたとのニュースです。

修道院のビール 

エストレージャ・ガリシアでは、Fábrica de Cervezas(ビール工房)の名のプロジェクトの元にこれまで「タコのガリシア風」(なんと製造過程で馬鈴薯澱粉、ガリシア産タコ、ピメントンを加えたビール)や、パドロンピーマンを加えたビールなど奇抜なシリーズを発売してきました。

エストレージャ・ガリシア ビール工房シリーズ

今回は、スペイン各地で存在する「修道士が作るビール」を、エストレージャ・ガリシアが大学と共同研究して本気で作ったクラフトビール、その名もCERVEZA DE ABADÍA(修道院ビール)が新作です。

ビーゴ大学(オウレンセ学部)の微生物学研究所と協力、ガリシア地方北部ア・コルーニャの山間部、サンティアゴ巡礼の道の途中にあるMonasterio de Sobrado(ソブラード修道院、7世紀建造)の周辺の野生酵母58株を研究し、理想のビールに合う株を選択して作り上げたソブラード修道院ビールとのこと。

日本で飲めるのでしょうか〜限定生産なので無理かな・・!

修道院ビールのマリアージュとは

ティスティングノート:色合いはアンバー、クリーミーなベージュの泡が立ち、あんずやアプリコット、挽きたての胡椒などの香り、ふんわり熟したフルーツの甘みのあとドライなトースト風味、そして各地修道院で作られるビールならではの温かみがある味わい、だそう。

公式ページにマリアージュが掲載されていましたのでこちらシェア。

・デザート:タルタ・デ・サンティアゴ、りんごのタルト、カスタードクリームを使ったお菓子全般
・チーズ:ミルキーなヤギチーズ、長期熟成チーズ
・お肉:ベルギー風煮込み(カルボナード)
・エストレージャ・ガリシアのおすすめ:ソブラード修道院の修道士が作ったドゥルセ・デ・レチェ

ソブラード修道院で飲みた〜〜い!

ノーマルなエストレージャ・ガリシアは日本でも買えます!

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