スペインワイン100 No.2 ディド ラ・ウニベルサル

高橋ソムリエのスペインワイン100

Dido “La Universal”

ディド ”ラ・ウニベルサル”

セパージュ Garnacha(ガルナッチャ)主体

D.O. Montsant(モンサン)

ティスティングコメント

濃い目のガーネット、ダークチェリーのコンポート、シナモン、胡椒などのスパイス、ロースト香、エスプレッソやインクなどの複雑な香り。

アタックに凝縮感のある果実味、甘み、スパイス香を伴うタンニンがバランスよい。力強いアルコールではあるが、全体が一体化し丸みのあるビロードのような味わいがあり、ワイン自体のすばらしいバランスを感じる。

エピソード

フランスワインなら断然ローヌ好きです。コートロティやエルミタージュ、シャトーヌフは何よりも太陽を感じます。

モンサンのワイン。プリオラートの周りを囲む衛星的なワイン産地はプリオラートの影に隠れがちだが、繊細なバランス、エレガントさにおいては断然プリオラートを上回る。DIDOはそんなモンサンのワインにおいて常に高い評価を受け続けるすばらしいワイン。

それも、そのはず。クロス マルティネのホセ ルイス ペレスの娘、天才サラ ペレスとクロス モガドール レネ バルビエのジョイントボデガ。どうしてもラインナップにいれたくてインデントで輸入し、現在ZURRIOLAのワインリストにもオンしてます。

その繊細かつダイナミックさは、単体で飲むよりむしろ料理とあわせることによって完璧なマリアージュワインに変化します。

初めて飲んだとき、スペインワインの可能性、エレガンスを感じたすばらしいワイン。

ガルナッチャ最高峰といっても過言ではない。

サービス

テンプラニージョ以外のスペインワインの魅力を伝えるには最高のワインです。そしてそのコストパフォーマンスもオススメしやすいかと思います。「お手ごろなお値段でオススメを」というリクエストのときは必ず薦めています。繊細なバランスから、あまり料理を選ばず合わせやすいですが、特にコルデロアサード(仔羊のオーブン焼き)には最高のマリアージュチャンスです。

やや大振りなグラスでしっかり開かせるとすばらしい香りを満喫できます。

テクニカル

名称 : Dido “La Universal”

生産者 : Venus La Universal

プリオラートの改革家「4人組」の1人ホセ・ルイス・ぺレス氏の娘サラ・ぺレスが旦那のルネ・バルビエとモンサンで造るワイン「ディド」。

花崗岩質で有機質に乏しく痩せた土壌の 4 haの畑でブドウを栽培

インポートデーター

インポーターなし スポット 千商ワイン事業部

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