スペイン語

スペイン語勉強 #18 スペインでは敬語は”使わないほうがいい”はホント?

スペインでは敬語は”使わないほうがいい”はホント?




スペイン語には敬語があります。

言葉の組み合わせで丁寧な表現にするというのもあるのですが、動詞の活用自体で敬語にすることができます。

スペイン語のテキストなどを見たことがある方は、Ustedという主語をみたことがあると思います。

Usted 

Ustedは三人称の彼・彼女と同じ三人称の動詞活用を行います。

スペイン語の主語

私 Yo

君 Tú

彼/彼女 Él – Ella あなた Usted

私たち Nosotros

君たち Vosotros

彼らEllos 彼女たち Ellas あなたたち Ustedes

スペイン語のテキストブックやドリルにはUstedを主語とした文章で動詞の活用などがでてきますが、スペインのスペイン語を勉強しているみなさん!

Ustedは覚えなくていいです。

Ustedの問題は全部飛ばしてください。

そして、スペイン人とコミュニケーションをとる際、日本でもスペインでも世界のどこでも

敬語を使う必要はありません。

日本人にとっては、初対面やお店の人、年上の人に対して敬語を使わないというのは非礼と感じ、居心地が悪いような感じもします。

本当にUstedは覚えなくていいの?

そもそもスペインでは

  1. 初対面であろうが
  2. お客であろうが
  3. 多少年上であろうが

基本的にはTú(君)で話します。

ただ、Ustedで話したほうが丁寧に聞こえる、というだけなら、日本人的には使いたい、覚えたいのですが、丁寧に・・と思ってUstedで話すと大抵は、「Túで話してよ~」と言われます。

(もしかしたら気を使って言ってくれているのかしら)

(でもやっぱり日本人としては敬語をしっかり使いたい)

と、「いやいやー」なんて笑いながらUstedで話し続けるそこの方!

もし、Ustedで話されると、

冷たく聞こえる

距離が遠く感じる

さみしくなる

というのが本音だとしたら、郷に入っては郷に従え、ぜひ速攻Túで話すようにした方がいいですよね。

またこちらの気持ちも単純なもので、Túで話すとぐっと距離が縮まることを実感するから不思議。

本当に使うことはないの?

実はたまにあります。

相手がすごいおじいちゃまとか、おばあちゃまとか、仕事上すごくえらい人とか。面識のない人へメールするときとか。

でも、そういうときも大丈夫。

Ustedの活用は飛ばしてきましたが

Ustedの活用は何を隠そう先述のとおり、

彼・彼女の三人称と一緒なんです。

だから、彼・彼女の三人称がちゃんと活用できれば

Ustedは練習しなくても、活用できるんです。

スペイン以外では実は・・

中南米では、日本の感覚と同様に初対面や目上の人にはUstedで話すのが普通だったりすることが国によってあります。

スペインだけ行く、スペイン人とだけ会話するという人は完全にUstedを切ってしまって良いのですが、メキシコもペルーも行くし、ホンジュラスも行く、という人はどういう言葉遣いが正しいのかリサーチが必要かもしれません。

でも、

完璧じゃなくてもいい

間違えるし、わからなくて失礼な言葉を口走ってしまうときもある。

 

受け持つ生徒さんたちが持つ悩みで一番多いのが、

「間違えたら恥ずかしい」と思っていることです。

これ自体が間違いです。

捨てましょう!ゴミ箱ポイしましょう!

恥ずかしいと思う時間に、ひとつボキャブラリー増やしましょう!

ひとつの動詞の活用を覚えるだけですごい!

そして使いたかったら敬語使ってもいいです。Usted覚えましょう!

日本語は敬語をしっかり使うのが相手を尊重しているという気持ちの表れだということ教えても良し!

気持ちを伝える言葉を話せるようになりましょう。

まとめ

スペインで敬語は”本当に”必要なし!

中南米はちょっと違うよ!

正しく話すことを目的とするのではなく、気持ちが伝わる言葉を話せるようになろう!

本日は以上です~

 

 

Ustedを使わない丁寧なものの尋ね方、優しく聞こえる表現などもどこかでアップしていきまーす!

¡Hasta la próxima!

また次回~!



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