サンセバスチャン近郊のおすすめ観光地「ゲタリア」の人気タベルナに特派員が行ってきた!

先日東京ビッグサイトで行われた「ツーリズムEXPO JAPAN 2018」バスク州政府ブースにて通訳を勤めさせていただいたのですが、ブースへ立ち寄られた旅行ラバーの方たちの質問というと、「サンセバスチャンへの行き方」がダントツ、そしてその次が「サンセバスチャン近郊のおすすめの見どころ」でした。

実はこちらグリーンスペインプラスでも日々コンスタントに1番Viewer数がある記事が「 icon-external-link サンセバスチャンへのおすすめ交通手段」で、バスク、サンセバスチャンへの興味というのは年々増えているんだなーと感じています。

さて今回は、スペイン中を回った元バックパッカーであり、アンダルシアなまりのスペイン語を話すというバックグラウンドを持ちながら、東京・荻窪で美味しい物好きの大人を唸らす和食居酒屋「ゆき椿」を営む店主がバスクに美味しいものを食べに行く、というので、まさに「サンセバスチャン近郊のおすすめの見どころ」にぜひ行ってきてくださいなということで特派員任命、写真がちらほら届きましたので、ご紹介したいと思います。

サンセバスチャン近郊のおすすめの見どころ、それはゲタリア

日帰りOK、サンセバスチャンから近い見どころといえば、ゲタリア(Getaria)です。

ゲタリア バスクの港町
ゲタリア
ゲタリア
ゲタリアのメインストリート

ゲタリアへの行き方

サンセバスチャンから西へ25㎞ほど、美しい海岸線にぴょこっと飛び出す通称「ラトン(ネズミ)」と呼ばれる愛らしい姿の小さな島と本土をつなぐ地峡にゲタリアの町はあります。

ゲタリア

バスで行く ←おすすめ

サンセバスチャンのRENFE駅そば、バス乗り場(Federico Garcia Lorca, 2)から、スマイア(Zumaia)行きのバスに乗るのが一番わかりやすいと思います。所用時間は40分ほど。

バスは上記のFederico Garcia Lorca, 2を出発し、市内のバス停5か所にストップするので、事前に観光インフォメーションで宿泊先などに最も近いところを聞いておくのも良し。

車で行く ←レンタカーあるなら

ゲタリアで食べるのはこれ

ゲタリア炭火焼き

ゲタリアの名物は魚の炭火焼です。

ゲタリアでは町のそこかしこに炭火の焼き場があり、新鮮な魚を網で焼いて提供してくれるバル、レストランが密集しています。

ゲタリア 炭火焼き

焼き場が屋外にあるのは、漁師たちの料理だった名残だそうです。

今回我らが特派員ゆき椿店主が突撃したのは、ゲタリアの人気タベルナ、バスク語で「かわいい、素敵」を意味する店名のお店です。

POLITENA(ポリテナ)

住所:Calle de Nagusia, 9, 20808 Guetaria, Guipúzcoa

月曜定休

ゲタリア炭火焼き おすすめバル4

こちらも外に炭焼き場があります。

店内で「炭火焼を一人で食べれるか」と質問した特派員、「外で焼いてるから食べれるか見に行ってきて」と店員さんに言われ店外へ。

日本に旅行に行ったことがある!という笑顔の素敵な焼き担当さんをパチリ。

ちょっと炭を突っつかせてもらったりする特派員。よく見ると網の上に、魚型の網焼き機に入った魚が並んでいます。これがゲタリア流。

一人旅5日目にして初めて自分が映っている写真を手に入れた特派員。焼き場の店員さんが良くしてくれたようで本当に喜んでいました。

そして炭火焼場で魚を選び席に戻り少々チャコリなどをたしなんでいる間に焼きあがったお魚登場です!

こちらはRodaballo(ロダバジョ、イシビラメ)、にんにくオイルをかけてあります。

「本当はタカベっぽい魚を選んだんだけど、これが出てきた」

というのもご愛敬。というかこんな立派な平目にありつけるとは幸福!

「ジューシーで良かったが、日本でも、うちのお客もそうだけど、丸の魚食べると、話せない、飲めない。
てことで、チャコリ二杯。ビールの方が塩気には合うかな」

とのコメントでした。

さすが和食さん、お魚をきれいに片づけました。

立派な平目の炭火焼きは17.9ユーロなり、チャコリを飲んで待つ間のピンチョスも入れて合計23.5ユーロ。

「驚異の23.5ユーロでございました!」と喜びのレシート写真

こちらポリテナさんは、ピンチョスがカウンターを埋め尽くす「Theバスクっぽい」光景の店内も楽しいです。

サンセバスチャン旧市街でしのぎを削る強豪バルに比べ、素朴なピンチョスが多いですが、地元産チャコリを飲みながら揚げ物をつまむもよし、おなかに余裕があれば特派員のようにお魚を一匹平らげるのも良し。

ゲタリアのメインストリートにあるのでぜひ、ゲタリアに行くなら立ち寄ってみてくださいね。

お腹が一杯になったら浜辺で一休みもぐっ。

お土産屋さんや、バスク帽屋さん、グルメショップなど買い物も楽しめ、小さな町に魅力が詰まっています。

サンセバスチャン近郊のおすすめ観光地ゲタリア、特派員情報でした!

東京荻窪のゆき椿はこちら↓↓

〒167-0032 東京都杉並区天沼3丁目12−1

日本中の「本当に美味しい」酒、焼酎、スペインワインと合わせて、季節の美味しい肴を楽しめるお店です。どうぞよろしく!

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