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ベタンソス、トルティージャ・デ・パタタの町。No.1トルパタ2018はここ!

ベタンソス トルティージャ

ガリシア州ア・コルーニャ県東部に位置する人口1万3千人ほどの自治体、ベタンソス。その名は「トルティージャ・デ・パタタの町」として知られています。

ベタンソスのトルティージャ・デ・パタタ

ベタンソス トルティージャ

ベタンソスのトルティージャ・デ・パタタの特徴は、強火・一瞬の火入れで仕上げる半熟さ。お店によってはナイフで切ると卵液が染み出してくるほどとーろとろで、スペインの他地域で作られるかっちりトルティージャとは一線を画す、好き嫌いが分かれるタイプでもあります。

ベタンソス トルティージャ

ベタンソスのトルティージャ・デ・パタタはここが違う

 

1.じゃがいもの切り方が違う

トルティージャ・デ・パタタ用のじゃがいもは、まな板は使わず、じゃがいもを手に持って包丁ですくうように削いでいきます。

トルティージャ・デ・パタタ じゃがいもの切り方

ベタンソスのトルティージャ・デ・パタタも同様にこうして削いでいきますが、5mmほどに削ぎ厚みがありほくほく感がでる他地域よりも、2㎜~3㎜程度薄めに削ぐのが特徴です。

2.じゃがいもの火入れが違う

オリーブオイルひたひたに、じゅわじゅわと揚げ煮にしていく他地域に比べ、薄削ぎにしたベタンソスのじゃがいもは、高温のオリーブオイルで表面がかりっとする直前まで揚げます。

3.焼き上げの時間が違う

あらかじめ溶いておいた卵に塩、油をきったじゃがいもを合わせて馴染ませ焼くところは一緒ですが、ある程度形を作りながら裏返し、円盤型に仕上げていく他地域と比べ、ベタンソスは高温に熱したフライパンに流し込むとともにすぐ裏返し、一瞬でお皿へ引き上げます。うそ!と思うくらい早いです。

※上記はぐりすぺベタンソス調べです。お店によっては作り方が異なる場合もあります。

ベタンソスの人気バルEscondidaでぐりすぺが作ってもらった時の映像はこちら↓

ひっくり返すときにちょぴり失敗、でも味は最高に美味しかったです。こちらはちょい火入れ強めでした。

2018年のベタンソス トルティージャ・デ・パタタコンクール

2018年より、「たまねぎ入りのトルティージャ・デ・パタタ」はコンクールに出品不可となって話題を呼んだベタンソス。

卵、じゃがいも、塩、オリーブオイルの4つの材料のみを使用したものが、ベタンソスの公式トルティージャ・デ・パタタと宣言されたことになります。

町の24店舗が参加し、ファイナルに勝ち抜いたのは下記の5店舗。

A Casa do Queixo ア・カーサ・ド・ケイショ

6, Rúa Roldán, 1, 15300 Betanzos

Mesón O Progreso メソン・オ・プログレソ

Travesía Progreso, 17, 15319 Betanzos

Restaurante Casanova レストランテ・カサノバ

Rúa Ferradores, 21, 15300 Betanzos

Taberna 1931 タベルナ1931

Travesía Progreso, 6, 15319 Betanzos

Sinuessa シヌエッサ

Avenida de Castilla, 18, 15300 Betanzos

「どれも素晴らしかった・・」とどの審査員も悩みに悩みぬいたという2018年のコンクール、

たまねぎ無しとなった歴史的な年に優勝したのは・・・・

こだわり生地のピザで有名なピッツェリア!Sinuessa シヌエッサ

地元では美味しいピッツァで有名、実はトルティージャ・デ・パタタコンクールの優勝は二度目の実力店です。

画像:La voz de Galicia インタビュー記事より引用

ベタンソスから南へ5キロ、小さなコイロース村の粉挽き小屋で生まれた生粋の「小麦粉」のプロ、エレナさんが作るこだわりの生地のピッツァはガリシア大手新聞La Voz de Galiciaに取り上げられるほど。

残念ながらぐりすぺはまだ未訪問のため、シヌエッサのトルティージャ写真がないのですが、トリップアドバイザーでのぞき見したところ、かなりとろとろ卵液でちゃう系でした。

 icon-external-link トリップアドバイザー シヌエッサ

優勝のトルティージャ・デ・パタタもぜひ食べてみたいですが、地元で挽いた小麦粉で作るピッツァ、絶対食べたいですね・・・!

ベタンソスの行き方

ア・コルーニャからバスで約25分。Ferrol(フェロル)行きの電車(ALVIA)でも約40分で行けます。

サンティアゴ・デ・コンポステラ滞在の場合は、一度電車でア・コルーニャまで(ALVIAで30分)出てから、上記の行程で。

中世の街並みが美しい旧市街は美味しいバルが立ち並び、見どころとしてはガリシアの漁師博物館(なにそれ萌える)もあります。

ベタンソスのプラサ・マジョール

トルティージャ・デ・パタタ通り

ア・コルーニャまたはサンティアゴ・デ・コンポステーラからの半日遠足に良いかもです。あぁ、すぐ行きたい・・・・



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